マークGM「危機的な状況の中、ジョインしてもらうことは大変心強く感じている」

茨城ロボッツが9月11日、アンガス・ブラントの獲得を発表した。

オーストラリア出身のブランドは208cm114kgのセンター。オーストラリアのシドニー・キングスでキャリアをスタートさせると、その年の新人王を受賞した。その後、オーストラリアリーグで2度の優勝を経験。また、オーストラリア代表に選出され、2017年にはFIBAアジアカップ優勝を経験した。2019年のワールドカップアジア予選では7試合に出場し、平均15.7分のプレータイムで7.4得点、4.7リバウンドを記録。2019-20シーズンはイタリアでプレーし、ヨーロッパでも実績がある。2020-21シーズンより滋賀レイクスターズに加入し、翌年に香川ファイブアローズへ移籍。力強いポストプレーだけでなく、208cmの長身ながら速攻で前線を走るランニングプレーを得意としている。

マーク貝島GMはブランド獲得について、以下のようにコメントしている。「エリック選手の離脱というチームにとっては危機的な状況の中、アンガス・ブラント選手にジョインしてもらうことは大変心強く感じております。ROBOTS SPEEDで重要なランニングプレーを得意としており、速いペースの中しっかりと役割を担ってくれると信じています。皆さんアンガスに温かい応援をよろしくお願いします! 」

ブランドはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「今回、ロボッツの一員になれることに大変うれしく思っております。そしてチームと一緒に早く練習したいです。茨城の素晴らしいファンの前でプレーするのを楽しみにしています。よろしくお願いします! 」