平均29.1分のプレータイムで11.7得点、10.0リバウンド、1.8アシストを記録

宇都宮ブレックスは6月22日、ジョシュ・スコットとの契約満了を発表した。

スコットはアメリカ出身、209cm111kgのパワーフォワード兼センター。2017年に来日1年目のシーズンを島根スサノオマジックでプレーし、2018-19シーズンからの2シーズンは琉球ゴールデンキングスに所属。宇都宮には2020-21シーズンより加入し、今シーズンは45試合に先発出場し、平均29.1分のプレータイムで11.7得点、10.0リバウンド、1.8アシストを記録した移籍先はすでに決定しているため、自由交渉リストには公示されない。高さと強さを兼ね備えた走れるビッグマンは来シーズンどのチームで見られるのか。

また宇都宮は同日、ヤン ジェミンとの契約満了と仙台89ERSへの移籍を発表した。2022年にアジア特別枠として宇都宮に加入したヤンは韓国出身、201cm93kgのスモールフォワード。世代別の韓国代表経験を持つ選手だ。

ヤンはクラブを通して以下のようにコメントしている。

「ブレックスファンの皆さんの前でプレーできたことは素晴らしい経験でした。皆さんの応援はとても素晴らしかったです。そして、チームメイトにもありがとうと言いたいです。彼らのおかげで、私はいつも笑顔でいられました。彼らは僕の兄弟のような存在になりました。ブレックスという組織が自分のためにしてくれた全てのことに感謝したいです。もっと良い選手、もっと良い人間になれるよう、これからも努力していきます。また皆さんに会えることを願っています。ありがとうございました」