片岡「仙台89ERSの一員としてプレーできることがとても嬉しい」

6月15日、仙台89ERSが片岡大晴と澤邉圭太との契約継続を発表した。両選手は今季をもって契約を満了し、自由交渉リスト入りしていた。

『ソルジャー』の愛称で親しまれる片岡は184cm80kgのシューティングガード。白鷗大学を経て2008年よりリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)に加入。4シーズンにわたりプレーした後、京都ハンナリーズ、レバンガ北海道、仙台、京都を経て2019-20シーズンから再び地元の仙台でプレーしてきた。ベテランとして若手のメンターとなりつつ勝負強さを発揮し、今シーズンは平均4.0得点、3ポイントシュート成功率34.5%、フリースロー成功率82.1%を記録した。

片岡はクラブを通して「ソルジャーです! 2023-24シーズンも仙台89ERSの一員としてプレーできることがとても嬉しいです。クラブ、関係者の方々に心から感謝しております。ナイナーズが成長するための道を一歩一歩、ひとつひとつの挑戦を精一杯やっていきたいです。よろしくお願いいたします」とコメントしている。

澤邉は185cm87kgのシューティングガード。大阪学院大学在学中の2016年12月に大阪エヴェッサでキャリアをスタートさせ、2018-2019シーズンから今シーズンまで5シーズンを仙台でプレーしてきた。アグレッシブなオフェンスと粘り強いディフェンスが持ち味で、今シーズンは24試合にスターターとして出場し、平均5.0得点を記録した。

澤邉は6季目の契約に際し、「競い合い、高め合い、お互いをリスペクトしながらこの街のために闘います! ともに闘ってください! よろしくお願いします。ダイキエン! 」とコメントしている。