今シーズンは4.2得点、1.0アシスト、2.2リバウンドを記録

秋田ノーザンハピネッツは6月8日、横浜ビー・コルセアーズの赤穂雷太を獲得したことを発表した。

赤穂は196cm94kgのシューティングガード兼スモールフォワード。市立船橋から青山学院大に進学し、大学3年時には特別指定選手として横浜BCに加入してBリーグデビューを果たした。横浜BCでは特別指定ながら平均プレータイム13.0分を得て、4.7得点、1.3リバウンドとプロの世界でも存在感を発揮。そして、翌年は大学バスケ部を退部して、千葉ジェッツとプロ契約を結び、Bリーグ優勝を経験した。今シーズンに横浜BCへ加入すると、オールラウンドに活躍し、55試合中35試合で先発を務め、平均プレータイム18.3分、4.2得点、1.0アシスト、2.2リバウンドを記録。クラブ初のチャンピオンシップ出場に貢献した。

赤穂はクラブを通じて以下のようにコメントしている。「秋田ノーザンハピネッツファンの皆さん初めまして。横浜ビー・コルセアーズから移籍することになりました赤穂雷太です。素晴らしいファンの皆さんの前でプレーできることをすごくワクワクしています。自分の強みを出してチームに貢献できる様に精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」

また、クラブは赤穂について「赤穂選手は次世代のオールラウンダー選手です。若手ながら3年連続チャンピオンシップでプレーしています。千葉ジェッツ在籍時にはリーグ優勝も経験し、「常勝チーム」を知る選手でもあり、今シーズンは横浜ビー・コルセアーズではスターターとしてチャンピオンシップセミファイナルへの進出に貢献しました。196cmの高身長ながら機動力があり、ハンドリングにも長けており、インサイドもアウトサイドもプレーできる器用さを持っています。またディフェンスではそのサイズとこれまでの経験からポイントガードからフォワードの外国籍選手までマッチアップができる多彩なディフェンスを遂行することができ、秋田のディフェンススタイルのバリエーションを広げてくれる選手になることができます。新たに加わる熊谷選手と同じく、今回の日本代表候補に選出されている若手ホープであり、新天地の秋田でリーグを代表する選手に成長していくことを期待しています」とコメントを発表している。