特別指定選手時代を含め、来シーズンで在籍5年目を迎えることに
琉球ゴールデンキングスは6月6日、牧隼利との契約継続を発表した。
牧は188cm88kgのシューティングガード。キャプテンを務めた筑波大でインカレ優勝を果たし、その後、琉球に特別指定選手として入団した。フィジカルの強さを生かしたディフェンスに定評があり、今シーズンは出場した44試合中8試合で先発を務め、平均プレータイム14.2分で2.7得点、0.8リバウンド、1.3アシストを記録。ポストシーズンではさらにパフォーマンスを向上させ、セカンドユニットの中心選手としてクラブ初のリーグ制覇に大きく貢献した。
牧はクラブを通して以下のコメントを発表している。「また来シーズンも皆さんと闘えることをうれしく感じています。2023-24シーズンは今まで以上に勝つことが難しくなると思います。現状に満足することは同時に衰退でもあると思っているので、個人としてもチームとしても常に向上心を持ち続け更に進化できるシーズンにしたいです」
また、クラブは牧について「昨シーズン負傷した足首の怪我から復帰を果たし、オールラウンダーとして攻守でバランスが良く、キングスにとって不可欠かつ頼れる存在となりました。高いバスケIQを持つ牧選手は、ハンドラーとしても成長を続けており、新シーズンは、これまで以上にチームをリードしてくれることを期待します」とコメントを発表している。