リーグ最下位に沈むリバウンドの改善に向けた大きな補強に

今日、レバンガ北海道は、サムソン・フローリングと今シーズンの契約に合意したことを発表した。

オーストラリア出身で現在23歳のフローリングは、213cm、109kgのパワーフォワード兼センター。高さを生かしたインサイドプレーやリバウンドを持ち味とするビッグマンとして、2019-20シーズンから今月までオーストラリアのNBLに所属するイラワラ・ホークスでプレーし、今シーズンは平均28.0分の出場で14.0得点、8.0リバウンド、2.3アシストをマークした。また、オーストラリア代表としてワールドカップ2023アジア地区予選で6試合に出場。平均9.5得点、7.2リバウンドを挙げてチームのワールドカップ本大会出場に貢献している。

北海道は、今シーズンをここまで全休しているデモン・ブルックスが2月に復帰予定となっていたが、現時点で復帰まで時間を要する状態のため、2月上旬にレギュラーシーズンを終えているNBL所属のビッグマンとの契約に踏み切った。リーグ最下位となっている平均リバウンドの改善に向けて、フローリングの加入は大きな補強となる。フローリングはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「日本に来ることができて、そしてレバンガ北海道の一員としてプレーできることを本当に嬉しく思います。日本のバスケットボールがいかに素晴らしいかという話を聞いていましたし、日本でプレーすることが自分のひとつの目標となっていましたので、プレーできることが待ち切れないです!」