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軽度のケガで済んで本当に幸運だった、とカリーは語る。

右ひざ靭帯損傷で2週間の戦線離脱と発表されているウォリアーズのステファン・カリー。この「2週間の離脱」は「最低でも2週間はプレーできない」を意味し、いつ、どれだけのコンディションで復帰できるかが不安視されているが、カリー自身は状況を楽観視しており、早期復帰の望みも出てきたようだ。

4月29日のチーム練習後、囲み取材に応じたカリーは、右ひざ内側の側副靭帯損傷と診断されたケガについて、次のように語った。

「軽度の副靭帯損傷で済んで本当に幸運だった。その10倍は酷い状態になっていたかもしれないわけだからね。きっと天使のおかげで、ひざをひねったり、それ以上の力を加えることなく済んだのだと思う。だからこそ楽観的に考えられているし、またすぐチームメートと一緒にフロアに立てるであろうことをうれしく思えている」

診断通り2週間で復帰できることになれば、カリーはプレーオフ準決勝、トレイルブレイザーズとの第3戦あたりからコートに戻って来る計算になる。