4試合連続となる3ポイントシュートにも成功

ネッツは現地31日に、ペイサーズと対戦。116-125と敗れた現地29日に続いての連戦となる中、ケビン・デュラントが36得点9リバウンド7アシストとチームを牽引して、116-109で勝利した。連敗を4で止めたネッツはここまで2勝5敗としている。

渡邊雄太は22分28秒の出場で3ポイントシュート1本を含む5得点、2リバウンドを記録した。ネッツの5点リードで迎えた残り35秒には、ペイサーズのエースであるタイリース・ハリバートンに1対1でのドライブを仕掛けられるも密着マークでシュートミスを誘発。試合を通して、堅実なディフェンスによる活躍が光っていた。

この試合、渡邊は残り3分52秒から終了までコートに立ち続けるなど、第4クォーターは9分23秒に渡って出場。首脳陣からの信頼度が増していることを示す起用法だった。試合後、地元メディア『YESネットワーク』の取材に応じた渡邊は次のように振り返っている。

「素晴らしい勝利でした。個人的にはもっと良い仕事ができました。ただ、コーチングスタッフが僕を信頼し、クラッチタイムで起用してくれたことはうれしいです。良いディフェンスができました」

また「毎日、僕たちは良くなっていると感じています」と、ケミストリーの向上にも手応えを感じている。「常に信頼について話しています。多くの選手が新加入でまだお互いを理解している途中ですが、今日は間違いなく前進することができました」

そしてインタビュアーから印象的だった自身のディフェンスを称賛されると、「僕がこのリーグにいられる理由です」と、守備への矜恃を語った。「正直に言うとオフェンスで大きな活躍はできないです。シュートを打てますが、ボールハンドラーとしては良くないです。僕はグッドディフェンダーで今夜は自分の仕事ができました」

余談だが、「ボールハンドラーとして良くない」と言った直後、それを聞いたチームメートから「君は良いハンドラーだよ」と即座に言われ満面の笑顔を見せていた。同僚との良好な関係も伺い知れる渡邊には、堅守と好調な3ポイントシュートを武器にこれからさらに出場機会を増やしてもらいたい。