次節の秋田ノーザンハピネッツ戦は欠場
Bリーグは今日、10月23日に行われた群馬クレインサンダーズvs富山グラウジーズにおいて、群馬のジャスティン・キーナンが規約・規定違反行為をしたとして、同選手に1試合の出場停止と罰金5万円の懲罰を与えた。
違反内容は、試合終了のブザーが鳴った後に、キーナンが持っていたボールを投げる行為が対象となった。試合中であれば時間を稼ぐためにボールを投げるなどのプレーに問題はないが、今回は試合終了後の行為であったことから懲罰に至った。
クラブは今回の行為について、クラブのホームページを通して以下のようにコメントしている。
「この度、群馬クレインサンダーズ所属ジャスティン・キーナン選手の行為に規約・規定違反が認められ、懲罰を受けることとなりました。本人とも面談を実施し、故意にした行為では無かったこと、人を傷つけたり物を破損させる意志がなかったことを確認しておりますが、結果として不必要な行為であったこと、また、会場にいらっしゃるお客様、対戦相手の選手等が怪我をする可能性もあった行為として、本人も自身の行った行為を深く反省しております」
また、再発防止について次のようにコメントを発表している。
「クラブとしましても、本行為は許されるものではないと認識しており、本人だけの問題ではなく、クラブとして今後このような行為が発生しないよう、本件のチームMTGを実施した上で、再発防止の徹底に努めて参ります。プロバスケットボール選手として、模範となる行動をすることは当然に、群馬クレインサンダーズを応援して頂いているファンの皆様、パートナーの皆様、協力関係先全ての皆様に、感動を与え応援していただけるチームとなるべく、クラブとして気持ちを引き締めて参ります」