第9節の『BEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK』が発表された。選出された5つの得点シーンを振り返る。

第5位 辻直人(川崎vsSR渋谷)
ニック・ファジーカスのスクリーンを使い、一瞬の隙を突いてノーマークを作り出す。永吉佑也からのパスを受け取ると素早くキャッチ&シュート。マークにつくアキ・チェンバースのファウルを受けてバスケット・カウントを得ながら沈めた3ポイントシュート。

第4位 ライアン・スパングラー(川崎vsSR渋谷)
藤井祐眞のスティールを機に自陣から全速力でリングに向かうスパングラー。スピードに乗った状態のまま晴山ケビンのパスを受け取り決めたボースハンドのダンクシュート。

第3位 ジュリアン・マブンガ(滋賀vs名古屋D)
ジャスティン・バーレルをシュートフェイクで抜き去りドライブイン。張本天傑と中東泰斗、『日本代表コンビ』のブロックショットを、203cmとは思えない身のこなしで空中でかわして決めたダブルクラッチ。

第2位 ヒルトン・アームストロング(栃木vs千葉)
ペイントエリアの角度のない場所でパスをもらうアームストロングは、栃木のライアン・ロシターのディフェンスをかいくぐり、ワンドリブルでゴール下へ。助走がない状態で決めたワンハンドダンク。高さとパワーがなければ生まれないダンクシュートだった。

第1位 ケビン・パルマー(秋田vs北海道)
第4クォーター残り8秒、3点ビハインドの場面でボールを託されたパルマー。安藤誓哉のスクリーンを使って198cmのジャマール・ソープから173cmの多嶋朝飛にディフェンスをスイッチさせ、遠い位置から沈めた3ポイントシュート。チームを延長戦へ導くビックショットにクレイジーピンクは総立ちとなった。