熱戦が続くユーロバスケット2022、ルカ・ドンチッチはタイトなスケジュールを心配「ケガの可能性が増える」

熱戦が続くユーロバスケット2022、ルカ・ドンチッチはタイトなスケジュールを心配「ケガの可能性が増える」

2022/09/07 12:30
ルカ・ドンチッチ

フォーニエ「ここで2試合続けてプレーすることはとてもハード」

ユーロバスケット2022は多くのNBAスター選手が参戦し、ハイレベルな戦いが繰り広げられている。母国のために死力を尽くす選手たちの姿が連日見られることは多くのファンにとってうれしいことだ。しかし、タイトな日程の中でプレーする選手たちにとっては決して喜ばしいことではない。

先日、フランス代表であり、ニックスでプレーするエバン・フォーニエは「NBAとユーロバスケットの連戦は別物」と語り、ユーロバスケットのスケジュールを変更するようFIBAに訴えた。「ユーロバスケットで2試合続けてプレーすることはとてもハードだ。ここでは試合数が少ないからより厳しい。20:30にプレーしたら寝るのはだいたい3:00くらいだ。FIBAが試合と試合の間にもっと休めるように変えてくれたら最高なんだけどね」

昨シーズンのフォーニエは出場した80試合すべてに先発し、平均29.5分のプレータイムだった。過去6シーズンでの平均プレータイムも30分オーバーと、それだけタフなフォーニエが言うのだから、いかにユーロでの戦いが厳しいものかうかがえる。

そして、スロベニア代表のルカ・ドンチッチもフォーニエの意見に賛同している。「僕たちは5日間で4試合をこなす。昨日はだいたい24時間で2試合だった。これはみんなのためにも変えるべきことだよ。みんな休息が足りていない。ケガの可能性が増える。特にクラブは喜ばないだろうね」

ドンチッチが言うように、NBAクラブとしては自チームが抱える選手をケガのリスクのある大会に送り出すことを手放して喜べるはずがない。実際、イタリア代表のダニーロ・ガリナーリが前十字靭帯断裂の重傷を負い、セルティックスはプランの大幅な見直しを迫られるようになった。

ケガ人が増えれば増えるほどクラブはNBA選手の派遣を渋るようになり、それは大会レベルの低下にも繋がる。もちろん、大会運営側もそれらを考慮していないわけではないはず。双方が納得できる着地点が見つかることに期待したい。

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