新シーズンでキャリア20シーズン目、38歳になるレブロン
現地8月18日、レイカーズはレブロン・ジェームズとの契約延長締結を公式Twitterで発表した。なお、球団は契約内容の詳細を公表していないが、先に報じた『ESPN』によると、2年9710万ドル(約130億円)という内容だ。
昨シーズンはケガの影響で56試合の出場に留まったとはいえ、キャリアで2番目となる平均30.3得点、8.2リバウンド、6.2アシストを記録。新シーズンでキャリア20シーズン目を迎え、この冬には38歳になるレブロンだが、今もなおNBAを代表する現役スター選手であることに変わりない。
レイカーズのバスケットボール運営担当副社長兼GMを務めるロブ・ペリンカは、レブロンとの延長契約締結後に「レブロンは世代を超えたバスケットボール選手であり、人としてもより大きな影響力を持っていることを証明している」と声明を発表した。「私たちは彼とのパートナーシップを継続でき、今後も彼がレイカーズ文化の原動力になってくれることをうれしく思っている。レイカーズは、これまでも偉大な選手たちが活躍し、成長するために理想的な場所であることを何度も証明してきた。そして、レブロンがその力を体感してくれたことに感謝している。彼の卓越した才能、比類なき情熱、社会に力強い変化をもたらすための献身的な働きにより、ロサンゼルスや世界中で彼のレガシーを確固たるものへとするだろう」
もちろん、レブロン一人が活躍したからといって、チームが良い成績を残せるわけではない。それでも、リーグを代表するレブロンを筆頭に、チームとしてまとまることができれば、レイカーズは再びNBAの頂点に立つことができるかもしれない。