チェべ・アルマ

昨シーズンは大学で平均15.8得点、6.5リバウンド、1.9アシストを記録

新潟アルビレックスBBは今日、チェべ・アルマと2022-23シーズンの新規契約を結んだことを発表した。

現在23歳のアルマはアメリカ出身、206cm107kgのパワーフォワード兼センター。2017年からの2年間をウォフォード大でプレーし、2020年からの2年間はNCAA1部のバージニア工科大でプレーした。昨シーズンは出場した36試合すべてで先発を務め、平均プレータイム30.8分で15.8得点、6.5リバウンド、1.9アシストを記録。先月行われたNBAドラフト2022ではドラフトされなかったが、グリズリーズの一員としてサマーリーグに出場した。当たり負けしないフィジカルの強さに加えて、機動力も兼ね備えたビッグマンだ。

新潟の川上明代表取締役社長は、アルマを次のように紹介している。「NBAのメンフィス・グリズリーズに招聘され、2022年のNBAサマーリーグに参加していました。そのまま傘下の下部チームでプレイをするという選択肢もありましたが、平岡ヘッドコーチからの熱いラブコールに感銘を受け、伝統ある我がチームでプロ選手としてスタートすることを決断してくれました。大学時代の実績は、1試合あたり15.8 得点(FG 54%、3P 33%、FT 78%) 、6.5リバウド、1.9アシストとは申し分なく、確実にチームの勝利に貢献してくれると期待しています」