ステフィン・カリーが34得点の爆発、ベンチポイントでも上回ったウォリアーズが第6戦を制し4年ぶりのNBA優勝

ステフィン・カリーが34得点の爆発、ベンチポイントでも上回ったウォリアーズが第6戦を制し4年ぶりのNBA優勝

2022/06/17 12:50
ウォリアーズ

終始崩れなかったディフェンス、22のターンオーバーを誘発

ウォリアーズvsセルティックスのNBAファイナル第6戦。2勝3敗と追い込まれたセルティックスが先制パンチを食らわせた。

ウォリアーズを彷彿とさせるボールムーブメントから積極的にシュートを放つセルティックスはインサイドアウトからジェイレン・ブラウンが3ポイントシュートを沈め、さらにジェイソン・テイタムも3ポイントシュートで続き、開始2分半12-2と一気に2桁のリードを奪った。

連続でファウルをコールされるなど波に乗れなかったウォリアーズだったが、アンドリュー・ウィギンズが3ポイントシュートを沈めて落ち着きを取り戻す。そして、第6戦で抜群の勝負強さを見せるクレイ・トンプソンがコンスタントにシュートを決め、持ち味のチームディフェンスが機能し始めると、ドレイモンド・グリーン、ステフィン・カリー、ジョーダン・プールの3ポイントシュートで11-0のランで締めくくったウォリアーズが27-22のランで逆転した。

第2クォーターに入ってもウォリアーズのペースが続く。ズレを作らせないディフェンスでセルティックスをアウトサイド一辺倒に追いやると、ターンオーバー奪取からの速攻、オフェンスリバウンドからの3ポイントシュートが決まるなど攻守が噛み合い、10-0のランで突き放した。

セルティックスはマーカス・スマートが開始約3分半で個人3つ目のファウルを犯しベンチに下がらざるを得なくなるなど悪い流れが続く。3ポイントシュートに当たりが来ず、トランジションのチャンスを決め切れない。ビハインドは最大で21点まで広がったが、終盤に7-0のランで食らいつき、39-54で前半を終えた。

セルティックスは前半の3ポイントシュート成功率が20%を切るなどシュートタッチに苦戦していたが、アル・ホーフォードが3本連続で3ポイントシュートを決め切る。しかし、ウォリアーズのタッチの良さはセルティックスを大きく上回り、すぐに3ポイントシュートを決め返して流れを渡さない。そして、すでに4本の3ポイントシュートを決めていたカリーがディープスリーを沈め、開始約6分でこの試合最大となる22点のリードを奪った。

このままウォリアーズが押し切るかに思われたが、あきらめないセルティックスがここから怒涛の追い上げを見せる。ターンオーバーを犯してもハリーバック、インテンシティを高めて失点を防いでいった。オフェンスではブラウンが積極的にアタックし、このクォーターだけで10得点を挙げると、ホーフォードもインサイドで3点プレーを決める。こうしてディフェンスからリズムをつかんだセルティックスは10点差まで詰めて最終クォーターを迎えた。

セルティックスは第3クォーターの勢いのままにペイントを攻め立てるが、グリーンを筆頭としたインサイドの厚い守りを崩せず、ゴール下のシュートが決め切れずに得点が伸び悩んだ。

一方のウォリアーズは堅守を軸に、要所でカリーやウィギンズなどがシュートを決め切ることでセーフティーリードを保った。8点差まで詰められることはあってもそれ以上の追撃を許さずに時計を進め、残り2分を切った場面でウィギンズが3ポイントシュートを沈めて15点差にしたところで勝負アリ。最終スコア103-90で勝利し、4勝2敗でファイナルを制した。

ウォリアーズはカリーが6本の3ポイントシュートを含むゲームハイの34得点を記録し、ウィギンズが18得点で続いた。一方のセルティックスはブラウンが34得点を挙げたが、ホーフォードが19得点と続いたが、テイタムは13得点5ターンオーバーと低調なパフォーマンスに終わった。ベンチポイントでも21-5と大きく上回ったウォリアーズが再びNBAの頂点に立った。

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