宇都宮ブレックス

連覇に欠かせないベテランロールプレーヤー

宇都宮ブレックスが渡邉裕規と竹内公輔の契約継続を発表した。

現在34歳の渡邉は180cm80kgのポイントガード。青山学院大からパナソニックトライアンズへ入団し、2013年にリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ移籍。それ以降は宇都宮でプレーし続け、来シーズンで10シーズン目を迎える。今シーズンは56試合中1試合で先発務め、平均14.9分のプレータイムで4.5得点、1.9アシストを記録した。大事な場面で3ポイントシュートを連発する『ナベタイム』や安定感のあるゲームメークで優勝に貢献した。

渡邉はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2022-23シーズンは優勝からまた連覇という非常に険しい道のりが待っていますが、チャンピオンのプライド、BREX MENTALITYを全面に出し、栃木県、そして日頃から支えてもらっている方々に楽しんでもらい、やっぱりブレックスを応援してよかったと思って頂けるようなチームになっていきたいと思います」

現在37歳の竹内は206cm100kgのパワーフォワード兼センター。アイシンシーホース(現シーホース三河)でキャリアをスタートさせ、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)、広島ドラゴンフライズを経て、2016年にリンク栃木ブレックス(現宇都宮)へ入団した。今シーズンは53試合に出場し、平均14.7分のプレータイムで3.7得点、3.2リバウンドを記録した。リバウンド争いに絡み、正確なスクリーンなど献身的なプレーでチームを支えている。

竹内はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「優勝した事で、2022-23シーズンはより厳しいシーズンになると思います。連覇目指して頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」