ドウェイン・エバンス

岡崎GM「チームがさらに躍進していくと確信しています」

広島ドラゴンフライズがドウェイン・エバンスの獲得を発表した。

アメリカ出身、現在30歳のエバンスは201cm104kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。ドイツでキャリアをスタートさせ、2019-20シーズンにイタリアでプレーし、翌シーズンに琉球ゴールデンキングスに加入した。スピードとフィジカルを生かしたドライブを得意とし、201cmのサイズながらインサイドでも力負けせずに戦うことができ、攻守で琉球の要となった。今シーズンは出場した53試合中50試合で先発し、平均27.3分のプレータイムで17.1得点、7.1リバウンド、2.8アシストを記録。琉球のリーグ最高勝率、ファイナル進出に大きく貢献し、レギュラーシーズンベスト5を受賞した。

エバンスはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「広島ドラゴンフライズの一員になれてとても興奮しています。組織やチームのことについて素晴らしい評判をたくさん聞いているので、チームがさらに飛躍出来るように僕が出来ることを全力で取り組んでいきたいと思います」

岡崎修司GMも以下のコメントを発表している。「エバンス選手の特徴はディフェンス・リバウンドでハードワークできる点と非常に高いバスケットボールIQを持っているという点です。トランディションでは先頭を走ることができ、ディフェンスではアウトサイドの選手にもマッチアップすることが可能です。オフェンスにおいても、自ら得点を取ることができ、味方を活かすパスも非常に上手な選手です。プレーのスタイルとして、広島のディフェンス・組織的なオフェンスにマッチする選手だと考えており、エバンス選手の活躍に合わせて、チームがさらに躍進していくと確信しています」