マイケル・パーカー

衰えを感じさせず13.0得点、8.2リバウンド、2.5アシストを記録

群馬クレインサンダーズがマイケル・パーカーとの契約継続を発表した。

パーカーは200cm、102kgのパワーフォワード。オーストラリアでキャリアをスタートさせ、2008年にライジング福岡に加入して以降、日本でプレーし続け、2015年に帰化選手となった。Bリーグ誕生と同時に千葉に加入すると、トランジションバスケの核となり、リーグ最高勝率やファイナル進出、天皇杯優勝などの多くの功績に貢献した。

2020-21シーズンに群馬へレンタル移籍すると、千葉時代と変わらぬプレーを見せてB1昇格に貢献。完全移籍した今シーズンは出場した55試合すべてに先発し、平均32.0分のプレータイムで13.0得点、8.2リバウンド、2.5アシストを記録と40歳とは思えないパフォーマンスを続けている。

パーカーはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「私たちは成長しているチームとして、来シーズンは素晴らしいチームになると思っています。また、私たちはB2のかなり下のレベルからスタートしましたが、B1昇格初年度クラブとしての最多勝利数記録を更新しました。現在では、チャンピオンシップ進出や全ての目標を達成できる光景を想像できます。来シーズン、新アリーナや新練習施設が完成することもとても素晴らしく思います。私自身、ブースターの皆さんも素晴らしいシーズンを送る準備ができていると信じています」