渡辺竜之佑

タイムシェアを主とするチームに欠かせないロールプレーヤーたち

サンロッカーズ渋谷が渡辺竜之佑、盛實海翔、西野曜、関野剛平の4選手と契約を締結したことを発表した。

沖縄出身、27歳の渡辺は189cm90kgのポイントガード兼シューティングガード。地元の琉球ゴールデンキングスでキャリアをスタートさせて2シーズンプレーした後、新潟アルビレックスBBで1シーズンを過ごし、2019-20シーズンからSR渋谷に加入した。

長身を生かしたオフェンスリバウンドが持ち味という稀有なポイントガードとして存在感を高めており、今シーズンは58試合中5試合で先発を務め、平均14.9分のプレータイムで3.2得点、2.6リバウンド、1.3アシストを記録した。

クラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2022-23シーズンもサンロッカーズ渋谷でプレーさせて頂くことになりました。契約をしてくださったクラブを始め、支えてくれるファンの皆さんの期待に応えられるように、一生懸命頑張っていきますので、引き続き熱い応援を宜しくお願いします!!」

ディフェンスが売りの関野は出だしの守備のトーンをセットする大役を担い、57試合中52試合で先発を務めた。平均12.8分のプレータイムで2.8得点、1.1リバウンドを記録している。

ハンドラーとしてクリエイト力が年々向上している盛實は、59試合中11試合で先発を務め、平均15.5分のプレータイムで5.5得点、2.4アシスト(キャリアハイ)を記録した。

西野は198cm88kgのスモールフォワード。日本人ビッグマンとして4番で起用されることもありながら、アウトサイドシュートも苦にしない万能選手だ。今シーズンは56試合に出場し、平均9.1分のプレータイムで3.9得点、1.0リバウンドを記録した。