パスカル・シアカム

「ケガ人がいようと、僕たちは戦い続けないといけない」

現地4月7日に行われたセブンティシクサーズvsラプターズの一戦は、パスカル・シアカムがキャリア3回目のトリプル・ダブル(37得点11リバウンド12アシスト)、ギャリー・トレントJr.が8本中5本の3ポイントシュートを含む30得点でオフェンスを引っ張り、ラプターズが119-114で勝利した。

フレッド・バンブリート(右膝)とOG・アヌノビー(右大腿)が負傷欠場したラプターズは、試合開始から放った11本中10本のフィールドゴールを外して序盤から2桁のビハインドを背負う展開を強いられた。

だが持ち直して56-60で前半を折り返すと、シアカムが第3クォーターだけで15得点を記録して逆転に成功する。第4クォーターにはセカンドユニットの活躍でリードを2桁に広げたラプターズに対して、シクサーズも残り3分半までに4点差(102-106)に迫ったが、ホームのラプターズはトレントJr.とシアカムを中心に9-5のランで引き離して勝負を決めた。

トリプル・ダブル達成時の得点としてはバンブリートと並んで球団史上最高を記録したシアカムは「注目されていようと、ケガ人がいようと、僕たちは戦い続けないといけない。それを学んだんだ」と試合後のインタビューで語った。「バスケットボールは楽しいもので、僕たちは毎試合で競い合わないといけない。今日の試合で活躍したウチの全員を称えたい。みんなプレーする準備を整えて試合に臨んでいたからね。全員が勝利に貢献した。これがチームプレーだよ」

第4クォーター序盤はベンチから戦況を見ていたシアカムは「チームのやり方でプレーできれば、ウチは危険な存在」とも語った。「落ち着いてプレーしないといけない。これからも謙虚な姿勢を保ちつつ、戦い続けないといけない」

すでにプレーオフ進出を確定させているラプターズは、東カンファレンス5位をキープしている。一方、シクサーズはジョエル・エンビードが30得点10リバウンド、タイリース・マクシーが22得点、ジェームズ・ハーデンが13得点15アシストを記録したが接戦を落とし、連勝が3で止まった。