本日はトヨタ紡織vs富士通、デンソーvsシャンソン
Wリーグは昨日からプレーオフが開幕し、セミクォーターファイナルの2試合が行われた。
富士通レッドウェーブ(5位)vs日立ハイテククーガーズ(8位)は第1クォーターだけで6本の3ポイントシュートを成功させた富士通が主導権を握ると、前半終了時点で54-36と大量リードを奪い、そのまま87-71で勝利した。
富士通は宮澤夕貴が5本の3ポイントシュート成功を含む27得点を記録し、オコエ桃仁花が21得点、篠崎澪が20得点と主力3選手が20得点越えを果たした。町田瑠唯は得点こそ5得点に留まったものの、17アシストを挙げて試合を支配した。
シャンソン化粧品シャンソンVマジック(6位)vs三菱電機コアラーズ(7位)は終盤までもつれる接戦となった。第3クォーターを終えて60-47とシャンソンがリードしたが、最終クォーターに入るとターンオーバーからの失点が増え、終盤には3点差まで詰められた。残り0.2秒でアンスポーツマンライクファウルを与えてしまい、1点差とされるがラストポゼッションを守り切り73-72で逃げ切った。
シャンソンは吉田舞衣がチームハイの17得点に加え5スティールを記録し、佐藤由璃果が14得点、野口さくらが13得点と続いた。一方の三菱は渡邉亜弥がゲームハイの29得点を挙げ、小菅由香も20得点を記録したが、得点者が偏り、あと一歩届かなかった。
本日はセミファイナル進出をかけて、トヨタ紡織(4位)vs富士通、デンソー(3位)vsシャンソンが行われる。