橋本晃佑

1月22日の富山戦で復帰も再び戦線離脱に

シーホース三河は橋本晃佑が練習中に負傷し、全治未定の右腕骨折の診断を受けたことを発表した。

橋本は203cm105kgのパワーフォワード兼センター。プロキャリアをスタートさせた宇都宮ブレックスを退団し、昨シーズンに移籍した富山グラウジーズでは平均14.7分のプレータイムを獲得し5.1得点、3ポイントシュート成功率39.8%を記録とキャリアハイの数字を残した。しかし、4月16日の試合中に右アキレス腱断裂の重傷を負い、全治6、7カ月となり戦線離脱すると、オフに三河へ移籍した。

長いリハビリを期間を経て、1月22日に古巣の富山戦で復帰を果たしたが、復帰からわずか2試合で再び大ケガに見舞われた。失意の橋本はクラブの公式ホームページで「先日復帰して、やっとスタート地点に立てたところで、正直、辛いですが、また少しずつ頑張りたいと思います」と、コメントしている。

橋本は骨折に前十字靭帯断裂など、東海大時代から大ケガに悩まされてきた。心が折れてもおかしくない状況を何度も乗り越え、その度に復帰を果たしている。今回も試練を乗り越え、再びコートでプレーする姿を早く見せてほしい。