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移籍したモズゴフが一日限定で『ファミリー』に戻る

キャバリアーズの一員として2015-16シーズンの球団初優勝に貢献したティモフェイ・モズゴフが、12月17日にクイックン・ローンズ・アリーナでようやく優勝リングを受け取った。

今オフにフリーエージェントとなったモズゴフは、キャブズを離れてレイカーズに移籍。若手主体のチームにおいて、インサイドの守備とミッドレンジからのシュートを武器にロスターに厚みを与える存在となっている。

そんなモズゴフは『いじられキャラ』として愛されてもいる。優勝リングを手渡された試合後、ニック・ヤングは、「もしリングをくれるというのなら断らないよ。シークレットサンタからのプレゼントになるね」と語り笑いを誘ったと『Orange County Register』が伝えた。

キャブズでも『いじられキャラ』だったのだろう。キャブズ指揮官ティロン・ルーがリングを渡そうとした際、カイリー・アービング、JR・スミス、ケビン・ラブ、イマン・シャンパートらから愛のこもった手洗い祝福を受けた。

この時ばかりは、ともに栄冠を勝ち取った『ファミリー』の一員に戻ったモズゴフ。「今日は注目されているね。うれしいよ。皆が笑顔を見せるから、自分も笑顔になってしまう」と話した。

キャバリアーズからレイカーズに移籍したモズゴフ。「ヤングレイカーズ」でインサイドの守備などペイントエリア付近で存在感を示す。