ショットクロックわずかな場面でディープスリーを成功
ネッツがマーベリックスのホームに乗り込んだ一戦で渡邊雄太が左足首を負傷した。
第2クォーター開始2分過ぎ、マキシ・クリバーをマークする渡邊はスクリーンにかかり、スイッチしてドワイト・パウエルのマークに。パウエルがフィジカルを押し出してリングにダイブするのを身体を張って止めたが、その際にパウエルの足に乗ってしまい、左足首を痛めた。苦悶の表情を浮かべ、足を引きずりながらプレーを続けたが、ネッツはタイムアウトを取って渡邊を交代させた。
ハーフタイムを迎えた段階で、渡邊が左足首の捻挫により残りの時間を欠場することをネッツの公式ツイッターが発表した。
ここ最近の渡邊は終盤の大事な場面でもコートに立ち続けるなど、ローテーション入りを果たした。この試合も出場した直後に、ショットクロックわずかな場面でディープスリーを沈めた。素晴らしいパフォーマンスを続け、チームの信頼を勝ち取ったタイミングでの負傷は不運でしかない。ケガの具合が重くないことを祈るばかりだ。