ヒートとの東カンファレンスセミファイナルはエンビード抜きで戦うことに
セブンティシクサーズは大黒柱のジョエル・エンビードが眼窩骨折と軽い脳震盪により無期限離脱することを発表した。
エンビードが負傷したのはラプターズとのファーストラウンド第6戦、第4クォーター残り4分の場面。パスカル・シアカムのドライブに対し、ゴール下で待ち構えていたエンビードだったが、シアカムがコースを変えようとした際に肘が顔面にモロに入った。エンビードはすぐにベンチに戻り、コーチズチャレンジの結果、シアカムのオフェンスファウルがコールされた。
エンビードはこの試合で33得点10リバウンドを記録し132-97の勝利に貢献。4勝2敗でシリーズを制し、東カンファレンスセミファイナルに駒を進めた。
エンビードは第3戦の前半に負った右親指の靭帯断裂を乗り越えてプレーしてきた。しかし、ヒートとの東カンファレンスセミファイナルはエンビード抜きで戦うことになったため、ジェームズ・ハーデンやトバイアス・ハリスなどのステップアップが求められる。