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NBA全選手が憧れる優勝トロフィーを持ってファストフード店を訪れる破天荒ぶりを発揮

右親指の手術を受けて戦列を離れているキャバリアーズのJR・スミスが、NBA優勝チームに与えられるラリー・オブライエン・トロフィーを持ってマクドナルドを訪れたことが話題になっている

通例なら家族や友人を招いて優勝トロフィーに触れる機会を設ける選手が多いのだが、ファストフード店に気軽に持ち込むとは、『破天荒』で知られるJR・スミスらしい。

肝心の復帰時期についてだが、『ESPN』によれば、当初の予定とされた4月よりも前倒しになりそうだ、とのこと。リハビリは順調に進み、手術をした右手でシュートを打っても強い痛みを感じない状態にまで回復している。今後は手術した親指と手首周辺の筋肉を以前のレベルにまで戻し、コンディションを上げていく予定だという。

キャブズはケビン・ラブが左ヒザ手術を受け今後6週間はプレーできないため、チームからすれば1日でも早くスミスに復帰してもらいたいところ。昨シーズンの優勝後、ラスベガスでの祝勝会から興奮のあまりしばらく上半身裸で過ごすなど何かと話題を提供してくれるJR・スミス。

マッチアップする相手の誰もが嫌がる執拗な守備と正確なシュートといったコート上でのパフォーマンスも、早く見せてもらいたいものだ。

レブロンからの信頼も厚いスミス。スミスと再契約を結ぶ際に背中を押したのがレブロンとも言われている。