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チームにとっても、ハワードにとっても復活を期すシーズンに
NBAを代表するビッグマン、ドワイト・ハワードがロケッツとの契約を破棄し、東の古豪ホークスへと移籍した。
ホークスは大黒柱のアル・ホーフォードを放出したため、先発ビッグマンの獲得が急務であった。そこで条件にマッチしたのがハワードだった。
ホークスは一昨シーズンに大躍進を遂げ、球団記録の60勝を挙げた。しかし、昨シーズンは勝ち星を12落とし、レギュラーシーズンは4位でプレーオフに進出するも、東カンファレンス準決勝でキャバリアーズに2年連続でスウィープされた。
ハワードは2015-16シーズン、平均13.7得点とルーキーイヤー以降最低の数字となっている。20得点10リバウンドを軽々と記録できるポテンシャルを備えていながら、年々パフォーマンスの低下が止まらないのが現状だ。
ハワードが最強センターとして復活を遂げれば、ホークスももう1段階高い景色が見れるはずだ。
ロケッツでは3年連続してプレーオフに進出したものの、ジェームズ・ハーデンとのデュオは期待値を超えられず、昨シーズンは不仲という噂が幾度となく報じられた。