男子日本代表

前回は準優勝、勝利のためにベストを尽くす経験を

日本バスケットボール協会は昨日、8月5日にバンコク(タイ)で開幕するU-18アジア選手権の日本代表メンバー12名を発表した。この大会は来年のU-19ワールドカップのアジア予選を兼ねており、参加16チームのうち上位4チームが世界への切符を手にする。

チームを率いるヘッドコーチは洛南高校の吉田裕司。また前回大会でチームを率いたトーステン・ロイブルはアソシエイトヘッドコーチとしてチームに加わっている。

テヘラン(イラン)で行われた2年前の前回大会には、三上侑希、伊藤領、三森啓右、増田啓介、西田優大、杉本天昇、シェーファー・アヴィ幸樹といったメンバーが参加。決勝でホスト国のイランに敗れるも準優勝でワールドカップ出場権を勝ち取り、八村塁を加えたU-19日本代表はFIBA世界大会で過去最高となるトップ10入りを果たした。

10代のうちから世界を知り、勝つために最善の努力を尽くす経験は、こういった世界大会でしか積めないもの。まずはアジアで自分たちの力を存分に試してもらいたい。

半澤凌太(SF / 筑波大学 1年)
松崎裕樹(SF / 福岡第一高等学校 3年)
飯尾文哉(SG / 洛南高等学校 3年)
中田嵩基(PG / 福岡大学附属大濠高等学校 3年)
金田龍弥(SF / 大阪学院大学高等学校 3年)
浅井修伍(PF / 福岡大学附属大濠高等学校 3年)
富永啓生(SG / 桜丘高等学校 3年)
中村拓人(PG / 中部大学第一高等学校 3年)
結城智史(PF / 土浦日本大学高等学校 2年)
河村勇輝(PG / 福岡第一高等学校 2年)
三谷桂司朗(PF / 広島皆実高等学校 2年)
横地聖真(SF / 福岡大学附属大濠高等学校 2年)
[ヘッドコーチ]吉田裕司
[アソシエイトヘッドコーチ]トーステン・ロイブル