
『アーロン・ゴードン』の検索結果
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マーケル・フルツの復活を信じるアーロン・ゴードン「彼は眠れるモンスター」マジックではまだ未出場が続くフルツ 2017年のドラフトでセブンティシクサーズから全体1位指名を受けたマーケル・フルツは、プロになってから本来の実力を発揮できていない。 1年目から故障が続き、肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどの原因となる胸郭出口症候群からの復帰を目指してリハビリを続けているが、未だ復帰時期は分かっていない。 シクサーズは、昨シーズンのトレードデッドラインにフルツをマジックにトレードした。新天地での入団会見で、彼は「フレッシュなスタートを切れる」と語ったが、まだマジックでは1試合にも出場していない。 期待に応えられていないフルツだが、チームメートであるアーロン・ゴードンは、『SiriusXM Satellite Radio』に出演した際、「彼は眠れるモンスター」と、その能力を称えた。 「マーケルは眠った状態。もし目を覚ませば、彼はモンスターだよ。チームにとっても、他のポイントガードであるDJ・オーガスティン、マイケル・カーター・ウィリアムズと同様に、大きな存在になれる」 昨シーズンのフルツはシクサーズで19試合に出場し、平均8.2得点、3.7リバウンド、3.1アシストを記録した。だがファンもチームも、フルツがそれ以上のポテンシャルを秘めていると信じている。 完全復活し、コート上でモンスターぶりを発揮する日がくることに期待したい。2019/07/31NBA&海外
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驚異の身体能力を持つゴードンの学び「NBAではボックスアウトをしないと」「リバウンドは、ただ飛べばいいと思っていた」 この夏マジックと4年8400万ドル(約94億円)で再契約したアーロン・ゴードンは、NBAトップクラスの身体能力の持ち主だ。2016年のスラムダンク・コンテストでザック・ラビーンと繰り広げた激闘は記憶に新しいが、昨シーズンまでは実戦で人並外れた身体能力を生かせずにいた印象が強い。その理由は、ゴードンならではのものだった。 10月17日にホームのアムウェイ・センターで行なわれたヒートとの開幕戦で、ゴードンは26得点に加えてキャリアハイに並ぶ16リバウンドを記録し、104-101での勝利に貢献した。試合後ゴードンは、「馬鹿だと思われるだろうけれど」と前置きし、「このリーグではボックスアウトをしないといけない。そのことに気づくまで、時間がかかってしまった」とコメント。さらに「リバウンドを取るには、ただ飛べばいいと思っていたから」と、驚きの告白を続けた。 ボックスアウトとは、リバウンドを奪おうとする攻撃側の選手に対して、守備側の選手が自分の背中を相手に密着させて動きを封じる技術のこと。ゴードンは、ヒート戦でチーム最多となるディフェンシブリバウンド12本を記録し、守備でも貢献。本人も認めている通り、NBA選手の発言としては聞き慣れないものの、身体能力だけで世界最高峰の舞台でプレー出来ていたゴードンのような選手にしか言えない言葉だ。 天から授かった身体の生かし方を理解したゴードンにとって、今シーズンはキャリアイヤーになるかもしれない。そして基礎中の基礎を覚えた、リバウンド争いの様子も注目したい。 Aaron Gordon powers it down inside! #KiaTipOff18 #PureMagic x #HEATCulture Watch Free on NBA League Pass: https://t.co/9eItEyb60l pic.twitter.com/3EAQpCC4Aw— NBA (@NBA) 2018年10月17日2018/10/19NBA&海外
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NBAプレシーズンゲームのマジック戦、渡邊雄太は6分間の出場で2得点1リバウンド見せ場は限られたが、チャンスに素早く反応して2得点 10月10日、グリズリーズはプレシーズンゲームの4戦目、敵地でのマジック戦を行った。 渡邊雄太はベンチスタート。立ち上がりからグリズリーズはマイク・コンリーがオフェンスを引っ張るが、アーロン・ゴードンのダンクで勢い付くマジックに押され、第2クォーター以降は2桁のビハインドを負う展開が続く。 渡邊が投入されたのは71-93と22点差が付いた第4クォーター残り6分だった。 マジックもすでに主力を下げており、渡邊が主にマッチアップしたのはアミール・ジェファーソン、ケム・バーチと、渡邊と同じようにチーム内での評価を勝ち取らなければいけない立場の選手。渡邊はディフェンス面ではフットワーク良く相手に先手を取らせず、綻びを見せなかった。 オフェンスではボールが回って来ないために見せ場は限られたが、2得点を記録。アンドリュー・ハリソンが高い位置でスティールに成功した瞬間、後方からのスタートではあったが一早く攻撃に転じてハリソンを追い越すランでアシストパスを呼び込み、レイアップを沈めている。 前回(10月7日)のペイサーズ戦のような大活躍とは行かなかったが、与えられた仕事を確実にこなして信頼を積み上げていくことが大切。グリズリーズのプレシーズンゲームは残すところ13日のロケッツ戦のみで、18日にはレギュラーシーズン開幕戦を迎える。 ハッスルとグリズリーズの2試合観戦、しかもグリズリーズの対戦相手はレイカーズ。フェデックス・フォーラムで渡邊選手が待ってると思ったら、行くっきゃない!|NBAに挑む渡邊雄太をメンフィスで応援! 近ツリが『公式応援ツアー』参加者募集中https://t.co/opaxJoKoDl pic.twitter.com/z81HLVGhRx— バスケット・カウント (@basket_count) 2018年10月10日2018/10/11NBA&海外
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NBA屈指のダンカー、アーロン・ゴードンがマジック残留「正しい行動をするだけ」22歳にしてマジックのフランチャイズプレーヤーにマジックがアーロン・ゴードンと4年総額8400万ドル(約93億円)の新契約を結ぶことで合意したと『ESPN』が伝えた。2012年にドラフト全体4位指名を受けたゴードンは、シーズンを追うごとに成長を重ね、プレータイムの増加とともに個人成績も上昇。今シーズンは平均32.9分間の出場で17.6得点、7.9リバウンド、1.7アシストを記録し、いずれもキャリアハイの数字となった。マジックは2012-13シーズンを最後にプレーオフから遠ざかっており、今シーズンも25勝57敗で東地区14位に沈んだ。だが、チームの顔となりつつあるゴードンとの大型契約は今後の方向性を決める上でも重要な決断だった。ゴードンは大学で1年間プレーしアーリーエントリーでNBA入りしたため、4年のキャリアはあれど現在22歳。まだまだこれから伸びる選手であり、ゴードンにとってもフランチャイズプレーヤーとして自分を受け入れてくれるクラブの心意気に応えたいはずだ。ゴードンは成績の低迷に「胸が張り裂けそうだった」と正直な思いを語ったが、「これからも正しい行動をするだけ。ハードワークをして、仲間や組織に対しエゴのないようにする。プレーオフに行ける準備ができるまで、正しい行動とプレーをし続けたい。その時は来るよ。それについては疑っていない」と意気込んでいる。2016年のダンクコンテストではダンカーとしての能力を開花させ、ザック・ラビーンと史上まれにみる接戦を演じた。世界に衝撃を与えたその高い身体能力を武器に、ゴードンはフランチャイズプレーヤーとしての道を歩んでいく。2018/07/03NBA&海外
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3年目でダンクコンテスト初出場のラリー・ナンスJr.、『親子2代』の王者を目指す父ラリー・ナンスは1984年に『ドクターJ』を破り優勝今年のスラムダンクコンテスト出場者が発表され、2016年大会の準優勝者アーロン・ゴードン(マジック)、2015年大会準優勝者ビクター・オラディポ(ペイサーズ)、191cmながら滞空時間の長い跳躍が武器のデニス・スミスJr.(マーベリックス)、未完の大器ラリー・ナンスJr.(レイカーズ)の4選手が競い合うこととなった。優勝候補本命には、『エアー・ゴードン』ことゴードンが挙げられる。過去の実績だけを考えれば、2015年大会決勝まで勝ち進み、2015年と2016年の王者となったザック・ラビーンと激突したオラディポが対抗馬になると考えられる。しかし、ダンクコンテストに誰よりも強い気持ちで臨むのは、3年目のナンスJr.だ。Like father, like son pic.twitter.com/htmByepqqv— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2018年2月2日彼は大会への意気込みを自作のTシャツで表した。黒地のTシャツの中央には、元NBA選手の父親ラリー・ナンスのイラストがプリントされている。実はラリー・ナンスは、1984年に開催された記念すべき第1回スラムダンクコンテスト優勝者なのだ。 記念すべき第1回大会に出場したナンスは、『ドクターJ』ことジュリアス・アービング、後にダンクコンテストで2回優勝するドミニク・ウィルキンスを破って優勝した。父親のイラスト入りTシャツを着てネッツ戦の会場にやって来たナンスJr.は、集まったリポーターに「元王者が家族にいるのはうれしいことだよね」とコメント。また今大会に向けたアイデアを聞かれると「NBAでプレーするようになってずっと準備してきた。2年間出場できなかったから、とっておきのアイデアもある。みんなに見てもらえると思うと興奮するね」と、現代を代表するダンクマシーンらしい言葉も聞かれた。選手としても順調にレベルアップし続けているナンスJr.は、昨シーズンからNBAで新設された『最優秀ダンク賞』のファイナリストに選出されたほど、公式戦でも豪快なダンクを決めることが多い。温めてきたアイディアを披露し、親子二代でダンクコンテスト王者になれるかどうか、2月17日のスラムダンクコンテストを楽しみに待ちたい。2018/02/03NBA&海外
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ダンクコンテスト出場が濃厚なマジックの『エアー・ゴードン』、実戦で試運転アイデアに溺れた昨年のリベンジを誓う間もなく今年のスラムダンク・コンテスト出場者が発表される中、出場が濃厚なマジックのアーロン・ゴードンが高難易度のダンクを実戦で披露した。1月27日に行なわれたペイサーズ戦で、ゴードンはスティールからリバース・ウィンドミルダンクで会場を沸かせた。『UpRoxx Sports』記者のオリバー・マロニーがリーグ関係筋からの情報として伝えた内容によれば、今年のダンクコンテストには、ゴードン、ペイサーズのビクター・オラディポ、レイカーズのラリー・ナンスJr.、マーベリックスの新人デニス・スミスJr.が出場するという。AARON. GORDON. REVERSE. WINDMILL. #PureMagic pic.twitter.com/sasI4JgP5i— NBA (@NBA) 2018年1月28日それぞれタイプが異なるダンクを披露しているアスリートだが、やはり優勝候補大本命は、ザック・ラビーンとの死闘を演じた『エアー・ゴードン』だ。ゴードンは昨年の大会にも出場したのだが、ドローンを使ったアイデア・ダンクが失敗して失笑を買い、決勝進出を逃した。彼は昨年の経験から、小手先の技術やアイディアに頼るより、206cm100kgの体躯を生かしたシンプルかつインパクト大のダンクを決める方が高得点を狙えることを学んだはず。ここは原点回帰で、2016年に見せたモンスター級の超絶ダンクで会場を揺らし、再び世界中に衝撃を与えてもらいたい。2018/01/29NBA&海外
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ダンクコンテストで伝説を作った『エアー・ゴードン』、キャリア最高のプレーを見せて2018年のコンテストにも出場へ契約最終年を迎え、ダンクだけでない活躍を誓うマジックのアーロン・ゴードンといえば、やはりド迫力のダンクを決める現代トップレベルのダンクアーティストという印象が強い。それもこれも2016年のダンクコンテストの印象が『超』が付くほど強烈だったからだ。ザック・ラビーンという好敵手とともに歴史に残るレベルの超絶技巧ダンクを連発、延長戦にもつれるほどの激闘を繰り広げた。今年2月のダンクコンテストでは、ラビーンが出場を辞退したため優勝候補最有力と言われながらも、ドローンを使うなどギミックを重視してしまい予選ラウンド敗退。ゴードン本来のパワーダンクを期待していたファンにとっては『肩すかし』な結果に。本人が明かしたところによると、ケガを抱えていて本来のダンクを見せられるコンディションではなかったそうだ。先日、『Sporttechie.com』のインタビューに応じたゴードンは、来年ロサンゼルスで開催されるオールスターウィークエンドでのダンクコンテスト出場について「出るかもしれない」と発言。「ただ、まずは開幕からのプレーを見てからかな」と答えた。新シーズンはゴードンにとって非常に重要な1年になる。シーズン終了後にルーキー契約を満了するため、成績次第ではマジックとの再契約も難しくなるばかりか、フリーエージェントになるケースも十分に考えられる。ダンクコンテストではすでに伝説を作ったゴードンだが、NBAキャリアはまだこれから築く段階。「身体能力頼みで、ジャンプシュートの安定感はない」という評価を覆さなければ、NBAに残れないリスクもある。だがファンからすれば、年に一度の球宴を盛り上げるスラム・ダンクコンテストに、現代を代表するダンクアーティストの『エアー・ゴードン』が出場しないのは残念でならない。しかも来年はアメリカを代表する大都市ロサンゼルスでの開催だ。前回ロサンゼルスで開催されたダンクコンテストでは、クリッパーズのブレイク・グリフィンが『人間越え』ならぬ『自動車越え』ダンクを披露し優勝を飾っている。ゴードンの身体能力を生かすアイデアがあれば、グリフィンのインパクトを上回ることは可能だ。ゴードンにとっては、キャリアハイのスタッツを残し、来年2月のコンテストでも大迫力のショーを披露し、そして長期契約を勝ち取るという理想的なシーズンを送ってもらいたい。2017/09/11NBA&海外
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『エア・ゴードン』ことアーロン・ゴードンがセルティックス戦で相手選手を飛び越えるモンスターダンクを披露再建に苦しむマジックにおいて最も見るべき要素5年続けてプレーオフ進出を逃したマジックにおいて、今最も注目を集める選手は『エア・ゴードン』ことアーロン・ゴードンだ。ティンバーウルブズのザック・ラビーンと激闘を繰り広げた昨年の『ダンクコンテスト』以降、すっかり『ダンクマシーン』として認知されたゴードン。今年の『ダンクコンテスト』ではドローンを使用するなどアイディアに富んだダンクを披露したが、やはりファンが見たいのは、人間離れした跳躍力と力強さが伴うパフォーマンスだろう。そんな一撃が、3月31日にTDガーデンで行なわれたセルティックス戦で披露された。第2クォーター残り2分30秒、ゴードンはペリメーター内でエルフリッド・ペイトンからのパスを受けると、ペイント手前から跳躍。目の前には身長193cmのマーカス・スマートが立ちはだかったものの、ゴードンはスマート越しに強烈なダンクを叩きつけた。Stay off @Double0AG's runway! #AirGordon ?? pic.twitter.com/Jy48oaxb12— Orlando Magic (@OrlandoMagic) April 1, 2017『ダンクコンテスト』のような催しとは異なり、列記としたNBAの公式戦で、いわゆる『人間超え』級のダンクを決められる選手は極めて少ない。試合は、東カンファレンス首位を狙うセルティックスが117-116でなんとかマジックを下したものの、ゴードンは前半だけで20得点、試合を通じ32得点16リバウンドの活躍だった。再建までの道のりは険しいだろうが、敵地でも観客の度肝を抜くパフォーマンスを続けるゴードンのプレーからは目が離せない。2017/04/01NBA&海外
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NBAスラムダンクコンテストで『4人越え』『肩車越え』『DJ越え』『ドローン』など豪快&工夫をこらした妙技連発!グレン・ロビンソン3世が2度の『50点満点』でダンク王者に2月18日に開催されたNBAオールスター・サタデーイベントのメインイベント『スラムダンクコンテスト』で、新たなダンク王者が誕生した。昨年の大会でザック・ラビーンと激闘を演じたアーロン・ゴードンが大本命と言われた中、優勝したのはペイサーズのグレン・ロビンソン3世。1990年代後半からバックスなどで活躍したグレン・ロビンソンの息子で、NBA2年目の若手だ。ロビンソン3世は予選ラウンド1度目の試技で今まで誰も見たことがないタイプの人間超えダンクを披露。なんと、協力者の2人に肩車をさせ、担がれた方が持つボールを空中で受け取りつつ頭上を越えてのリバースダンクを一発で成功させ、いきなり50点満点を獲得した。WHOA.#VerizonDunk @NBAonTNT pic.twitter.com/1cBc2HNMi6— NBA (@NBA) 2017年2月19日ロビンソン3世は2度目の試技で360°ダンクを一発で決めたものの、リムに触れたことでインパクトを出せず。それでも合計得点で上位に入り決勝に勝ち進んだ。決勝ラウンド1度目の試技では、ペイサーズのエースであるポール・ジョージに協力を要請。身長206センチのジョージの後頭部にボールを抱えさせると、それを飛び越えてのダンクを決めて44点を獲得した。そして最後の試技、ロビンソン三世は再びジョージを呼び、優勝を競うデリック・ジョーンズJrと同じようにマスコットとチームのダンサーを縦に並べて『3人超え』の準備。一番身長の高いジョージにボールを持たせると、3人越えでのリバースダンクを豪快に決めて50点満点をゲット。合計得点でジョーンズJrを上回り、見事ダンク王者に輝いた。GR3 makes a statement in the #VerizonDunk Contest. pic.twitter.com/ZuuhHreqFa— NBA (@NBA) February 19, 2017『伏兵』デリック・ジョーンズJrも豪快ダンクを連発ロビンソン三世に対し、大会前からダークホースとして注目されたサンズのデリック・ジョーンズJrも最初の試技から只者ではない実力を発揮した。4人を縦に並べると、その上を軽々と越えてのワンハンドダンクを叩き込み、45点という高得点を記録。Derrick Jones Jr. everyone... #VerizonDunk pic.twitter.com/eDpv83NhO4— NBA (@NBA) 2017年2月19日さらに2度目の試技では満点を叩き出す。チームメートのデビン・ブッカーに協力を求め、ブッカーがバックボードの脇からサイドの枠にボールを当てる。走り込んでこれに合わせたジョーンズJrは、レッグスルーダンクを叩き込んで会場を沸かせ、決勝進出を決めた。"This young man came to play tonight."@TheRea1DJones is putting on a show! ?? #VerizonDunk pic.twitter.com/dkF5im9blp— NBA on TNT (@NBAonTNT) 2017年2月19日しかし、最後はうまく行かなかった。サンズのマスコットとチアダンサーを含めた3人を縦に並べ、そこを超えてのダンクを狙うも失敗。最後はダンサーを下げてのトライも決められず、37点と手痛いミス。2度目の試技を先に行なったジョーンズJrは、フリースローサークルに人を立たせ、バウンドさせたボールをフリースローライン付近で掴んでのダンクに挑戦。3本目で成功させるも、インパクトでロビンソン3世を上回ることはできなかった。独創的なアイデアで会場を沸かせたDJとドローンクリッパーズのデアンドレ・ジョーダンは、1度目の試技でアイディア満点のダンクを成功させる。自らの愛称である『DJ』にちなみDJブースをゴール下に設置すると、助走をつけてブースを飛び越え、DJに持たせたボールを掴んでダンク。ユニークなアイデアが評価され41点を獲得した。DJ jumps the DJ booth in the #VerizonDunk Contest! @NBAonTNT pic.twitter.com/Z4Y9msy2Lt— NBA (@NBA) 2017年2月19日前年王者のアーロン・ゴードンが登場すると会場のボルテージは最高潮に。昨年は身体能力、スキルともに満点レベルのダンクを披露したゴードンだが、今回は『ネタ』で勝負に出た。コントローラーを操作すると、ボールをつかんだドローンがコートに入って来る。『Stuff』が操縦を託されたドローンは、ペイントエリア上の空中へ。ここから落としたボールのバウンドに合わせたゴードンが股抜きのダンクを狙った。Aaron Gordon gets creative in this Dunk Contest using a Drone powered by @Intel, setting him up for the slam! #ExperienceMore #VerizonDunk pic.twitter.com/Zgw5c46JHw— NBA (@NBA) 2017年2月19日最後は豪快に決めたものの、数度の失敗(と再びドローンを飛ばす間のグダグダ)が響き38点とスコアは伸びず。結局、ゴードンとジョーダンは2度目の試技でもインパクトを残せず、予選ラウンドで敗退となった。ロビンソン3世「機会が来れば実力を発揮したい」大会後、ロビンソン3世は、高校2年生までダンクを決めたことがなかったと明かし、大会前から『格下』扱いを受けていた点について「自分のキャリア、人生そのもの。僕は常に格下と思われてきたからね」と返答。「それでも問題ない。自分は落ち着きのある選手だから。でも、活躍できる機会が来れば実力を発揮したい」と控え目に、だが揺るぎない自信を持って答えた。惜しくも優勝こそ逃したものの、高校時代に得た『全米ダンク王者』の称号が伊達ではないことを証明したジョーンズJrは「言葉がないね。最高だった。来年の大会出場が待ちきれない」と語り、リベンジを宣言している。おのののかさんが、WOWOWの『2017NBAオールスター前夜祭』にゲスト出演。「どのダンクもすごくてテンションが上がっています」と収録後も興奮冷めやらぬ様子だった。おのさんはミニバスから高校までバスケを続けた『ガチのプレーヤー』だが、ダンクの経験は「さすがにないです(笑)」。今回のダンクコンテストで最も気に入ったのはドローン・ダンク。「今回は『ドローンを使った』だけ。来年、そこからさらにすごい技だとか面白いアイデアだとか入れてくるんじゃないですかね。そこに期待したいです」と、来年に向けてハードルをさらに上げた。超絶ドラマチック!WOWOW NBAバスケットボール注目カードを毎週5試合生中継2/24(金)10時00分 ニックスvsキャバリアーズ ※シーズン後半戦開始2/25(土)9時45分 スーパーサタデー!レイカーズvsサンダー ゲスト:金子ノブアキ2/28(火)9時00分 バックスvsキャバリアーズ3/1(水)9時00分 ウォリアーズvsウィザーズ3/2(木)12時30分 ロケッツvsクリッパーズ3/3(金)10時00分 ウォリアーズvsブルズ3/4(土)9時45分キャバリアーズvsホークス ゲスト:YAMATO(ORANGE RANGE)WOWOW NBA ONLINE2017/02/20NBA&海外
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ダンクコンテストの『ダークホース』、デリック・ジョーンズJrがアップ中に高難易度ダンクを披露試合前に『レッグスルー360°』をあっさりと決めてみせるNBAオールスターウィークエンド開催が数日後に迫り、ニューオーリンズ周辺は慌ただしさを増している。ドウェイン・ウェイド、カーメロ・アンソニーが漏れるなど、世代交代を感じさせる今回のオールスターメンバーだが、中でも異彩を放つのはダンクコンテストに出場するサンズ新人のデリック・ジョーンズJrだ。高校時代に全米ダンクコンテストで優勝し、『Airplane Mode』というニックネーム通り滞空時間の長いダンクを実戦でも披露しているジョーンズJrは、アーロン・ゴードン、デアンドレ・ジョーダンらが出場する今回のダンクコンテストの『ダークホース』だ。晴れの舞台でどんなダンクを披露するのか楽しみでならないが、2月13日にホームで行なわれたペリカンズ戦前のアップ中に、高難易度のダンクを披露して会場を沸かせている。.... get ready for a show. #AirplaneMode ?? pic.twitter.com/oTSEYCsLSf— Phoenix Suns (@Suns) February 14, 2017チームメートがレイアップの感触を確かめる中、レッグスルー360°ダンクを簡単に成功させたジョーンズJr。サンズ公式リポーターとのインタビューを受けて「家族がニューオーリンズに来てくれるから楽しみ」とコメントしている。デビン・ブッカーとのコンビダンクの一部をファンの前で披露したことについて聞かれると「皆から『こういうのはどうだ?』とかアドバイスをもらっている。やることが満載だよ!」と答えた。アップ中に披露したダンクがウォーミングアップにすぎないのであれば、本戦での期待は高まるばかり。この男、やはり『ただ者ではない』オーラに満ちている。昨年のダンクコンテストで準優勝したゴードン。王者のラビーンがケガで出場しないこともあり、ゴードンにかかる期待は高い。2017/02/15NBA&海外
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デアンドレ・ジョーダンが2週間後の『ダンクコンテスト』出場要請を受けたことを明かすオールスター出場が決まり、ハワイでの休暇をキャンセル2月に入り、NBAオールスター・ウィークエンドも近づいてきた。それぞれのイベントに出場する選手が発表され始めているが、オールスターウィークエンドを彩る名物イベント『ダンクコンテスト』出場者はまだ明らかにされていない。先日、2年連続で『ダンクコンテスト』を制しているティンバーウルブズのザック・ラビーンが、リーグ後半戦に向けた休養を優先したいと出場辞退を正式に表明。昨年の大会でラビーンと大激闘を繰り広げたマジックのアーロン・ゴードンは出場に前向きと言われているが、その他の出場者に関する情報はない。そんな最中、クリッパーズのデアンドレ・ジョーダンが『Orange County Register』に対し、NBAからダンクコンテスト出場の要請を受けたことを明かした。ジョーダンは各チームのヘッドコーチによる投票でオールスターリザーブチームにも選出。本人はオールスターに出場することはないと判断し、期間中はハワイでバカンスを過ごすつもりだったそうだが、出場が決まって慌ててフライトをキャンセルしたそうだ。ジョーダンは『ダンクコンテスト』出場要請を受けたものの、出場するかどうかはまだ決めていないという。最近の大会では、スピードに優れるフロントコートの選手が会場を沸かせることが多かった。もしジョーダンが出場すれば、2009年のドワイト・ハワード以来となるピュアセンターの出場になる。ジョーダンが所属するクリッパーズは、ブレイク・グリフィンとジョーダンがクリス・ポールの浮き球から豪快なアリウープを頻繁に決めることから、『ロブ・シティー』と呼ばれている。211cm120kgの巨体を武器にするジョーダンの大迫力のダンクショーなら、球宴の舞台でも映えるはず。せっかくハワイ旅行をキャンセルしたのだから、ダンクコンテストも全力で盛り上げてほしいものだ。2017/02/01NBA&海外
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ダンクコンテスト2連覇中の王者ザック・ラビーン、今年の大会出場を辞退する可能性も超絶ダンクを2年連続で披露した王者は『ネタ切れ』に苦悩?NBAオールスターウィークエンドを彩る『ダンクコンテスト2017』に、2年連続王者のザック・ラビーンが出場しない可能性が浮上した。『AP通信』によれば、出場の可能性が完全に断たれたわけではないものの、ラビーンが辞退する可能性が高いとのこと。考えてみれば無理もない。トロントで開催された昨年の大会では、マジックのアーロン・ゴードンと決勝ラウンドで延長に次ぐ延長で4本目までド迫力のパフォーマンスを披露。ここ数年は盛り上がりに欠けていた『ダンクコンテスト』の再興に一役も二役も貢献してくれた。しかし、去年を上回るアイディアが浮かばない、いわゆる『ネタ切れ』状態に陥ったとしても理解できる。幸い、ゴードンは今年の大会にもエントリーする見込み。日本ではジャスティン・バーレル&富樫勇樹による『たかいたかいダンク』、トルコではタイラー・ハニーカットが190cm以上の選手を5人並べる『5人越えダンク』という難易度F級の超絶ダンクを披露したばかりだけに、世界中のダンクマニアが世界トップレベルのNBAプレーヤーのパフォーマンスに注目しているはずだ。ラビーンがコンテストへの新たなモチベーションを得て、まだ見ぬ超絶ダンクを『発明』して晴れの舞台で披露してくれることを願うばかりだ。2017/01/27NBA&海外
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マジックのアレックス・マーティンスCEOが大胆宣言「2030年までには最低でも優勝1回!」若手が成長すればビッグネーム獲得の可能性もペイサーズを東カンファレンスの強豪に育て上げたフランク・ボーゲルを指揮官に迎え、ようやく本格的な再建に着手したマジック。ドワイト・ハワードが全盛期だった2009年にはNBAファイナルにも進出している東の古豪だが、2011-12シーズンを最後にプレーオフに進出できていない。そんな中、チームCEOのアレックス・マーティンスは『orlandosentinel.com』の取材に対し、「2030年までには最低でも優勝1回は達成している」と断言した。「私が『最低でも1回』と言ったのは、ファイナルに到達できたチームなら、それからも再び優勝を狙える力を持っているからだ」ダンクコンテストで主役を演じる『エアーゴードン』ことアーロン・ゴードン、プロ入りから毎シーズン平均得点を伸ばしているエバン・フォーニエ、シャープシューターのマリオ・ヘゾニャといったタレントに、マジックの未来はかかっている。今オフにはヴィクター・オラディポとのトレードでサンダーからベテランのサージ・イバーカを獲得したほか、フリーエージェントのビスマック・ビオンボと契約してインサイドを強化した。ボーゲルは、レギュラーシーズン開幕後、早速これまで先発起用されていたニコラ・ヴチェビッチをベンチに回すなど、新たなチームの形を模索し始めている。今から14年間のことを想像するのは難しいものの、マジックの未来が明るいと考えられる要素は少なくない。本拠地としているフロリダ州オーランドは年中温暖な気候で、同州は個人所得税が徴収されないため、ベテランたちにとっては居心地が良い。もし若手が成長し続け、勝てる筋道を示すことができれば、フリーエージェントとなるトップ選手を口説き落とすことも可能だろう。CEOの予言が当たるかどうかは分からないが、まずは長い目で見守っていくしかなさそうだ。全盛期のハワードを擁し2009年にNBAファイナルへ進出したマジックだが、現在は3年連続でプレーオフ進出を逃し低迷している。2016/12/15NBA&海外
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【スタッツで見る】バスケットボールの花形、『ダンク』を考察する「ダンクはバスケットボールの花形!!」Bリーグの『BOX SCORE』を見ると、海外のリーグでは見慣れない項目がある。JBL時代にもあった「DUNK」が復活。名作「スラムダンク」の第1話で、赤木春子さんが「ダンクはバスケットボールの花形!!」と桜木花道に説明しているシーンでも描かれている通り、バスケにおけるエンターテインメントを求めるならば、ダンクは不可欠なのだ。ダンクにはいくつかの相乗効果がある。簡単にそのメリットを考えてみよう。・シュートが外れる可能性が低い・ファンがエキサイトし、会場が盛り上がる・チームの士気が上がる・ダイジェスト映像素材として最適・レイアップを落とすとため息がもれるが、ダンクは失敗しても笑いが起きる3ポイントシュートと比べると、豪快なダンクでも2点にしかならない。しかし、バスケは流れのスポーツである。1本のダンクからチームが息を吹き返し、一気に形勢逆転する光景をこれまでもNBAや国際大会で目の当たりにしてきた。Bリーグ会場では、ウォームアップ中のダンクでさえ、観客を沸かしている。しかし、ゲーム中に決まったダンクの本数はたったの平均2.6本だった(11月27日終了時点。BOX SCOREに表記されていながらSTATS集計には反映されておらず、全試合結果を見て筆者が集計したため非公式)。ウォームアップ中のダンクでさえ観客を魅了する1本もダンクが出なかったのは16試合。逆に一番多かったのは、10月23日の千葉ジェッツvsレバンガ北海道戦の10本(うち9本が千葉)。ダンク本数の集計を始めた11月16日、ちょうどジョージ・ワシントン大学のネット中継が行われていた。いきなり渡邊雄太のダンクから始まったその試合では、両チーム合わせて5本のダンクが決まった。アメリカに渡った3年前、渡邊雄太がカルチャーショックを受けたのはダンクだった。アメリカ人たちは、練習中や遊びの中でもダンクに対する執着心は強く、フリーでダンクにいかなければコーチやチームメイトから咎められたそうだ。大学日本一を決めるインカレ準決勝・筑波大学vs専修大学戦では、筑波大学の馬場雄大が一人で3本のダンクを成功させている。負けたら終わるトーナメント、日本一を決める真剣勝負がディフェンシブな戦いになりがちな中でも3本を決め、さらに決勝では2本と、Bリーグと遜色ない頻度でダンクが見られた。NBAを見始めた子供の頃の記憶を振り返れば、興奮させられたのはやっぱりダンクだった(あとシューズ)。シューズは購入して手にすることができるが、地上305cmの位置にあるリングにボールを叩き込むことができる人は限られる。超人的なダンクに魅せられるのは、今も昔も変わりがなく、ウォームアップ中のダンクに子供たちが目を輝かせ、大人たちは自然と歓声を上げる。日本においてバスケを見る入口の多くは、NBAや『スラムダンク』を筆頭にするマンガであり、ダンクが当たり前の世界だ。ダンクの欄の数字を増やすことが、Bリーグが掲げる「エンターテインメント性の追求」にもつながる。提案! チーム対抗ダンク合戦年明け1月15日に開催されるオールスターゲームでは、ダンクコンテストも行われる。ここで一つご提案を──。個のレベルでは、昨年のNBAオールスターで繰り広げられたザック・ラビーンvsアーロン・ゴードンのダンクコンテストには絶対に適わない。40代、50代で「昔のダンクコンテストは良かった」と思い、最近は見ていないという方がいれば、YouTubeにもあるのでぜひ見ていただきたい。あの戦いが終わった瞬間、中学の頃に初めて見た1985年ダンクコンテストのマイケル・ジョーダンvsドミニク・ウィルキンズ戦が蘇った。来日している外国籍選手でさえ個のレベルではNBAには遠く及ばない。それを補うべく、2on2や3on3のチーム対抗ダンク合戦にしてみてはいかがだろうか?例えば、集計時点で25本を決めた新潟アルビレックスBBのクリント・チャップマンがトップダンカーである。チームメートの五十嵐圭とコンビを組み、様々なアリウープを見せるとか……。24本を決め、2位のジャスティン・バーレルの名古屋ダイヤモンドドルフィンズには、日本人ダンカー中東泰斗がいる。この2人による『ダンクの競演』で興奮を倍増させるとか……。昨年のbjリーグオールスターで『進撃のダンク』を決めた太田敦也。三遠ネオフェニックスに加入したジョシュ・チルドレスとともにお揃いの全身タイツ&アフロで登場すれば、それだけでインパクトあるとか……。チーム対抗ダンク合戦戦にすることで、NBAにはないクリエイティブなダンクが生まれることに期待したい。そんなことをフリースタイルダンジョン(テレビ朝日)を見ながら思っていたわけで……。もっともっとダンクを見せて、新しいファンを呼び込もう!2016/12/03Bリーグ&国内
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『エアー・ゴードン』がダンクコンテスト出場に後ろ向きな理由は「ネタ切れ」?答えに困った様子で「前回ですべて出し尽くした感がある」マジックは、昨シーズンまでペイサーズで指揮を執ったフランク・ボーゲルが新ヘッドコーチに就任し、新たな船出を迎えようとしている。守備を重視するスタイルでペイサーズに黄金期をもたらしたボーゲルが、誰をどのポジションで起用するかは、トレーニングキャンプ、プレシーズンゲームでの内容次第。新シーズンへ向けて期待はじわじわと高まりつつある。そのマジックに所属するアーロン・ゴードンは、NBAでもトップクラスの身体能力の持ち主。昨シーズン後半戦から先発に定着しただけに、ボーゲル体制でも出場時間を得ることが濃厚だが、ファンが気になるのは、彼がオールスターウィークエンドに開催されるダンクコンテストに出場するかどうかの一点ではないだろうか。2016年のコンテストでは、ティンバーウルブズのザック・ラビーンと延長に次ぐ延長の激闘を繰り広げ、ダンクコンテスト史に残るスーパーダンクを連発。類稀なバトルにより一躍知名度を上げたゴードンには、滞空時間が長く、高い跳躍ができることから『エアーゴードン』というニックネームまで付けられた。『Basketball Insiders』とのインタビューで、2017年のダンクコンテストに出場する意思があるかを聞かれたゴードンは、答えに困った様子で、こう語っている。「100%出場するわけではない。前回ですべて出し尽くした感があるから、前より創造的なダンクと言われても難しい。やれるかもしれないけれど、分からないな」確かに、マジックのマスコットStuffとの連携で見せたダブルレッグスルーダンク、ミニセグウェイに乗ったStuffがその場で回転し、回転に合わせてゴードンも回転してワンハンドダンクを叩き込むなど、アイディアに富んだダンクが多数見られた。それだけに「ネタが尽きた」と言われても納得させられてしまう。ただ、オールスターウィークまであと5カ月もある。ゴードン、そして2連覇中のラビーンが、ファンの期待に応えて、誰も予想できない新たなスーパーダンクを引っ提げてコンテストに登場するのを期待したい。願わくばダンクコンテスト2017に出場し、ラビーンとの死闘を再現してもらいたいものだ。2016/09/09NBA&海外
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マジックの『Stuff』が2016年のNBA年間最優秀マスコット賞を初受賞いつも一生懸命なStuffがマスコット界のMVPを受賞エネルギッシュな動きでマジックのホームゲームを沸かすマスコットの『Stuff』が、NBA年間最優秀マスコット賞に輝いた。同賞は、毎シーズン終了後に行なわれるNBAマスコット会議で実施される各チームのマスコットによる投票で決まる。Stuffは、各クォーター間やハーフタイムにコート上で行なわれるショーに参加、あるいは客席でファンと『激しく』交流する姿が印象的なマスコットだ。2016年のNBAオールスターウィークエンドの目玉、ダンクコンテストでは、『エアーゴードン』ことアーロン・ゴードンとのコンビネーション・ダンクに協力し、年に一度のダンクの祭典を盛り上げた。同賞が設立されたのは2005年で、それから11チームのマスコットが選出されている。今回が初受賞となったStuffの活躍ぶりをご覧いただこう。There are mascots.And then there is @STUFFMagic.#NBAMascotOfTheYearhttps://t.co/a8e4h4USz0— Orlando Magic (@OrlandoMagic) July 30, 2016ダンクコンテストではゴードンとのコラボレーションで大いに観客を沸かせた。コラボといってもボールを持っていただけだが・・・2016/08/06NBA&海外
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『ダンクマシーン』ことゴードン主催のダンクコンテストが超ハイレベル!自動車超え、人間超え、スリーシックスティなど驚愕のダンク連発滞空時間の長いダンクや、迫力満点のダンクで会場を沸かす『エアー・ゴードン』こと、マジックのアーロン・ゴードンが主催したダンクコンテストで、一般の参加者たちがNBA選手も驚くような超絶ダンクを披露した。7月10日にロサンゼルスのベニスビーチで開催されたバスケットボールクリニック終了後、今年で創設10周年を迎えたストリートリーグのベニス・バスケットボール・リーグの試合を挟み、ダンクコンテストが開催された。NBA選手のメッタ・ワールドピースらも見守る中、腕自慢ならぬ「ダンク自慢」の参加者たちが、自動車超え、人間超えはもちろんのこと、スリーシックスティ、ボースレッグスルー、ビハインド・ザ・バックら超A級のダンクを披露。背中をバスケットに向けながらジャンプし、後ろ向きの状態でボールを掴んで回転しながらのダンクなど、アイディア満載のダンクが見られた。また、子供の参加者も、アクロバティックな動きから低めの位置に設定されたゴールにボールを叩きつけ、会場を沸かせた。ゴードンが来年のダンクコンテストに出場するかはまだ分からないが、準備は怠らないといったところか。2016/07/19NBA&海外
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人気ゲーム最新作にスーパーダンクマシーン2人が協力2016年のダンクコンテストを沸かせたラビーンとゴードンが再び競演人気テレビゲームシリーズ『NBA 2k』シリーズ最新作『NBA 2K17』の製作に、ティンバーウルブズのザック・ラビーンと、マジックのアーロン・ゴードンが協力している。ラビーンとゴードンと言えば、2016年のオールスターウィークエンド中に開催されたダンクコンテストで、歴史に残る激闘を繰り広げたことは記憶に新しい。その彼らが、新作用のモーションキャプチャーのモデルに採用された。特殊なセンサーが付いたスーツを着た2人が、ゲームで実際に再現される動きを収録するため、スーパーダンクを披露。その動画が2Kの公式インスタグラムアカウントに投稿されている。These #NBA2K17 dunks about to be ridiculous. @a00g_ taking flight!@2kが投稿した動画 - 2016 5月 19 2:57午後 PDTThis was sick. Mocap dunks from @zachlavine8 #NBA2K17@2kが投稿した動画 - 2016 5月 19 3:21午後 PDTゴードンのボースハンド・ウィンドミル・リバースダンクも大迫力だが、圧巻はダンクコンテスト2連覇中の王者ラビーン。バウンドさせたボールを右手で掴むと、そのままワンハンド・ウィンドミル・リバースダンクを叩き込んだ。NBA 2Kシリーズのユーザーでなくとも、バスケットコートをブロードウェイの舞台のように華やかにしてくれる彼らのダンク動画には、一見の価値がある。2016/05/24NBA&海外
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『ダンクアーティスト』グリフィンがプレーオフ初戦で魅せた!グリフィンは得点とリバウンドで復帰以後の最高成績を記録。NBAを代表する『ダンクアーティスト』がコートで躍動した。4月17日にステイプルズ・センターで行なわれたトレイルブレイザーズとの西カンファレンス1回戦第1戦で、ブレイク・グリフィンが復帰後ベストとなる19得点12リバウンドを記録し、115-95での勝利に貢献している。グリフィンといえば、今のNBAで滞空時間の長い、美しいダンクを決められる『ダンクアーティスト』として知られる。NBAを見始めたファンにとっては、スラムダンクと言えばザック・ラビーン&アーロン・ゴードンかもしれないが、グリフィンは現役トップクラスのダンクマシーンだ。ブレイザーズ戦では、試合開始早々にディフェンスについたデイミアン・リラードが吹き飛ぶほどのフィジカル戦を制すと、211センチのメイソン・プラムリー越しにダンク!Move over. #BlakeDoingBlakeThingshttps://t.co/YHnuynkjoB— LA Clippers (@LAClippers) April 18, 2016第3クォーター序盤には、ポイントガードのクリス・ポールからの浮き球パスを両手でつかんで叩き付けた。この時も、身体を寄せたプラムリーをものともしないパワーダンクで勝った。Blake Griffin, dunk artist. #BlakeDoingBlakeThings https://t.co/hNCsFuNP3x— LA Clippers (@LAClippers) April 18, 20162009年のドラフト全体1位で指名されたグリフィンの名前が世界中に知れ渡ったのは、その翌年の2009-10シーズンだった。グリフィンは、1年目のシーズン開幕前に左ひざを骨折して全休。実質デビューイヤーとなった2010-11シーズン、グリフィンは1年目にしてオールスターゲームに出場。連日連夜レギュラーシーズン戦で驚愕のダンクを披露し続けたことが話題となり、オールスターウィークエンドに開催されたダンクコンテストにエントリーすると、『人間越え』でもなく、ゴードンが見せた『マスコット越え』でもなく、『自動車越え』という離れ業を披露したのだ。今シーズン後半戦は軽率な行動によるケガで長期離脱したが、チームにとって最も重要な時期に合わせるかのように調子を上げてきている。2016/04/19NBA&海外
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『エア・ゴードン』、実戦でフリースローラインからのド派手ダンク!MJばりの跳躍力と滞空時間にアリーナが息をのむ『ダンク・コンテスト』で2連覇を達成したティンバーウルブズのザック・ラビーンと並び、今のNBAを代表するダンクの名手であるアーロン・ゴードンが、実戦で『ダンク・コンテスト』級の豪快な一発を披露した。3月29日にホームで行なわれたマジックとネッツの試合。第1クォーター、ゴードンは速攻からエルフリッド・ペイトンのパスを受け取ると、フリースローライン付近からゴールに向けてジャンプ。そのままワンハンドダンクでフィニッシュした。#AirGordon takes off! ✈️ https://t.co/mhmjNkQVRF— Orlando Magic (@OrlandoMagic) 2016年3月29日この動画に付けられたハッシュタグは「#AirGordon」。もちろん、『神様』マイケル・ジョーダンの「Air」にちなんだものだ。興奮のるつぼと化した2016年の『ダンク・コンテスト』を沸かせた脅威のダンク・マシーンは、これからもアリーナでファンを沸かせてくれるに違いない。2016/03/31NBA&海外
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