来月開催される『B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME』の欠場も発表

広島ドラゴンフライズは今日、ジャスティン・バルタザールとの契約を双方合意の上で解除したことを発表した。

フィリピン出身、現在25歳のバルタザールは、207cm113kgのパワーフォワード。長い手足を生かしたリバウンドやアウトサイドシュートを得意とし、フィリピン代表として2021年に行われたアジアカップ予選の5試合に出場した。平均23.8分のプレータイムで、7.4得点、7.8リバウンド、1.8アシスト、1.2スティールをマークし、インサイドで存在感を発揮していた。そして、今シーズンにアジア特別枠選手として広島へ入団。しかし、チームのシステムにフィットすることができず、平均出場時間が1.7分と限られたものとなってしまい、今回の契約解除に至った。

バルタザールはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「僕も含めて、これまでチームをサポートしてくれて本当にありがとうございました。合流の初日から僕を温かく応援していただき本当に感謝しています。これからもチームに、そして陰ながら僕にも応援していただければ幸いです。本当にありがとうございました!」

なお、来月13日の『ドットエスティB.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO』で開催される『B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME』には出場しないことも発表された。