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バスケ漫画の金字塔『SLAM DUNK』新装再編版が6月1日より4カ月連続刊行に!コミックス31巻を20巻に再構成、カバーは新作描き下ろし『週刊少年ジャンプ』誌上で1990年から96年まで連載されたバスケットボール漫画で、井上雄彦の大ヒット作として知られる『SLAM DUNK』。ジャンプ50周年を記念して、既存のジャンプコミックス31巻を区切り直して全20巻に再構成され、4カ月連続で刊行されることになった。その20巻すべてで井上がカバーイラストを新たに描き起こすことに。連載から20年以上が経過した今もなお色褪せないキャラクターが、2018年の井上のタッチで蘇るのだから興奮を禁じ得ない。第1弾として1~6巻の『チーム湘北編』が6月1日に発売される。主人公の桜木花道が赤木晴子と出会ってバスケを始め、流川楓、赤木剛憲、宮城リョータ、三井寿といった主要キャラクターが登場してチームの骨格が作られるまでが収録される。1巻のカバーには桜木花道が、裏表紙には赤木晴子が描かれ、主要キャラクターが順次登場する。また全20巻の購入特典として、応募者全員に本企画特製の「県大会“決勝前夜”特大ポスター」(59cm×84cm)がプレゼントされる。以下が井上によるポスターのラフ画。新装再編版1巻に挟み込んである応募用はがきに、各巻の帯についている応募券を20巻分貼って応募する。『SLAM DUNK』のストーリーやキャラクターの魅力は今なお色褪せない。カバーイラストの新たな描き下ろしにより、その魅力はあらためてクローズアップされるはずだ。2018/05/31その他
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2周年を迎える『バスケット・カウント』が編集制作スタッフを募集します!『バスケット・カウント』編集制作スタッフ募集(正社員、業務委託契約、アルバイト)『バスケット・カウント』は4月で2周年を迎えます。この間、リオ五輪では女子日本代表の躍進があり、Bリーグが開幕して人気が定着し、日本のバスケットボールシーンはこれまでにない盛り上がりを見せ、文化として定着すべき時期に来ています。そんな中、『バスケット・カウント』もさらに魅力的なニュースサイトになるべく、新たに編集スタッフを採用いたします。応募条件スポーツ、特にバスケットボールが好きで、コンテンツ作りに熱意のある方。性別不問、学歴不問、35歳までの方。未経験可ですが、経験者優遇いたします。業務内容日本のすべての人にバスケの魅力を伝え、ファンを増やし、盛り上げていく『バスケット・カウント』を主とするコンテンツの企画、取材、ライティング、編集業務。勤務時間、勤務場所週5日 10時~19時(業務都合による変動あり)編集部は渋谷になりますが、業務に支障がない範囲で自宅作業など柔軟に対応します。雇用形態正社員(週休2日制、社保完備、通勤手当支給、試用期間あり)フリーランスの活動実績があるなどフルタイムでの採用を希望されない方、およびアルバイトをご希望される方も歓迎いたします。履歴書にその旨をご記入の上、ご応募ください。採用人数若干名特に求められる人材紙、Webを問わず編集者としての経験をお持ちの方社内外の人たちとのコミュニケーションを円滑に行える方ここは人に負けないという『一芸』をお持ちの方今春より勤務可能な方編集長からのメッセージ『バスケット・カウント』立ち上げから2年、現場取材をメインに置く『足を使った記事』の提供、かつ「作っている人が楽しくなければ、楽しいメディアにはならない」をモットーに、これを維持しながら規模をより拡大するには編集部の増員が不可欠と判断し、初の人員募集を行うことになりました。業界としても媒体としてもドラスティックに成長するタイミングで、環境が日々変化していく非常に刺激のある状況で、様々な経験ができることが魅力です。原則土日稼働の仕事ですが、小さな編集部でもチームワーク良く、ここまで誰も辞めることなく、楽しく真面目にハードワークをこなしております。基本的には面白そうな題材を探しては現場に取材に行き、コンテンツを作るのが仕事となります。今回の採用についてはバックヤードではなく取材を行うフロントマンを想定しており、実績のある方には即戦力として、これまでの経験をバリバリ生かしていただきたく、未経験の方にはたくさん現場を踏んでレベルアップしていただきたいと思います。人員拡大=規模拡大という意図での採用ですので、新しいことにもチャレンジしたく、そのためのアイデアやノウハウを持つ人だとありがたいです。そういう意味で、応募に際してお送りいただく書類に『志望動機と自己PRを書いた原稿』を含めました。コンテンツ制作に対する熱意、はたまたバスケットボール愛を原稿に乗せてお送りください。自己PRについては『一芸』重視で選考させていただきます。皆さまのご応募、お待ちしております。応募概要下記書類3点を郵送またはメールでお送りください。書類審査、面接(2回もしくは3回)で選考を行います。書類審査を通過された方のみに面接のご連絡をいたします。1.履歴書(メールアドレス記載ください)2.職務経歴書3.志望動機と自己PRを書いた原稿(800字程度)応募締切2018年3月19日(月)送り先〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-18-1 Shibuya INCS 7F株式会社ティーアンドエス『バスケット・カウント』採用係Email:info@basket-count.com※応募の秘密は厳守いたします。応募書類は採用活動の目的以外には使用いたしません。また、ご応募いただいた書類は返却せず、当方で責任を持って破棄しますので、ご了承ください。2018/03/07その他
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【年賀】声に出して読みたい『バスケット・カウント』2017年の『対談』10選あけましておめでとうございます。『バスケット・カウント』編集部です。新年一発目に呼んでいただこうと、編集部でオススメ記事を選んだところ、ほとんどが対談記事という結果に。よって『対談10選』と題してお送りします。今年も面白くて良質なバスケットボールの記事をバンバン出せるよう編集部一同、気合入れてエナジー全開でまいります。皆さんも面白い記事があればSNSで拡散したり「バスカン、面白いらしいよ」と口コミを広げたり、という形でご支援ください。応援よろしくお願いいたします。竹内譲次×大河正明選手会とリーグ、互いのトップが『プレーヤーファースト』の理念の下で何ができるかを語りました。収録後も2人に共通する『京都のバスケの昔話』で大いに盛り上がりました。https://basket-count.com/article/detail/1605田中大貴×富樫勇樹Bリーグ初のオールスターゲームで、両チームを代表する2人に語っていただきました。U-15時代の富樫選手が年上の田中選手に絡んでいくコミュニケーション能力が秀逸です。https://basket-count.com/article/detail/1628馬瓜ステファニー×山本麻衣『3冠』を達成した代から新チームに切り替わったところで桜花学園にお邪魔し、新旧キャプテンに話を聞きました。その山本選手の代ももう終わり。1年って早いものですねえ。https://basket-count.com/article/detail/1812並里成×狩野祐介福岡第一の先輩後輩に言いたい放題で語ってもらい、そのまま収録した暴走っぷりが功を奏して(?)、2人が牽引する滋賀は収録時のリーグ最下位からV字回復したのでした!https://basket-count.com/article/detail/1858ジェフ・エアーズ×Dice選手とアスレティックトレーナーという立場でスパーズでともに戦ったエアーズとDice。エアーズのBリーグ参戦ということで本音たっぷりの対談に。エアーズ、ナイスガイでした。https://basket-count.com/article/detail/2421杉浦佑成×青木保憲大濠に行ったら「あれ? いるじゃん」ということで教育実習中のOBに取材させていただきました。Bリーグという明確なステージができて、選手の意識も変わっているんですねえ!https://basket-count.com/article/detail/2618川淵三郎×島田慎二日本バスケ界の『改革の旗手』お2人に対談していただきました。川淵さんの信念、島田さんの気迫。一方で取材した編集長は「オレ、手汗すごかったわ!」って小物感バリバリ~。https://basket-count.com/article/detail/3036津村ゆり子×藤本愛妃ユニバが終わってリーグ開幕、のタイミングで取材しました。東京医療保健大はインカレ初制覇、津村選手はMVPと大活躍。バスカンで対談取材をすると出世する説、広めたいです。https://basket-count.com/article/detail/3156比江島慎×馬場雄大編集長と馬場選手がタッグを組んで悪ノリで比江島選手をイジり倒す問題作。さすがにやりすぎたと後日お詫びしたところ「すごく反響があって、良かったッス」と比江島選手。神!https://basket-count.com/article/detail/3625水島沙紀&渡嘉敷来夢高校の同期は今や『2強』の主力としてWリーグの優勝争いを左右する存在になり、なおかつ日本代表でタッグを組むのが待ち遠しい2人に。女子バスケを引っ張る2人の対談でした。https://basket-count.com/article/detail/38902018/01/01その他
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[編集部より]8月の月間記事トップ10暑かった8月のPV(ページビュー)のランキングをお届けします。男子のアジアカップはベスト8に進出できず残念な結果に終わったのですが、ベストプレー10選に日本代表から2つのプレーが選出。富樫勇樹選手からアイラ・ブラウン選手への超豪快アリウープが6位に、そして富樫選手の超絶技巧360°が1位に選ばれました。アジアカップのベストプレー1位に輝いただけでなく『バスケット・カウント』の月間PV1位になって『2冠』です!各カテゴリーの日本代表による『世界への挑戦』で盛り上がった8月ですが、次第に近づく2年目のBリーグ開幕への期待値を表すように、栃木ブレックス鎌田代表がチーム作りを語るインタビュー、そして日本代表アシスタントから琉球ゴールデンキングスの指揮官に転身した佐々宣央ヘッドコーチのインタビューもランクイン。今日からのアーリーカップも楽しみです。今後とも精力的な取材で皆さんに楽しんでいただくべく、編集部も体制強化でパワーアップ。質の高い情報を幅広く提供していきます。皆さんも面白い記事があればSNSで拡散したり友達に教えたり、という形でご支援ください。引き続き、応援よろしくお願いいたします。1位FIBAが選定する『アジアカップのベストプレー選』で富樫勇樹の360°が1位に!https://basket-count.com/article/detail/30052位ステフィン・カリーがアジアツアーで大暴れ、ファンが履いていたレブロン・モデルを奪い投げ捨てる『ご乱行』で話題にhttps://basket-count.com/article/detail/28893位アイザイア・トーマスや1巡目指名権を含む大型&仰天トレードが成立、カイリー・アービングのセルティックス移籍が決定!https://basket-count.com/article/detail/30024位レブロン・ジェームズとカイリー・アービングがマイアミで密会? キャバリアーズ残留で一気に問題が収束する可能性もhttps://basket-count.com/article/detail/29795位栃木ブレックス 鎌田眞吾代表が語る2017年夏のチーム作り(前編)「やはり『ブレックスらしさ』がポイントになります」https://basket-count.com/article/detail/29156位デュラントが明かす年俸減額の真意「僕はダンカンやノビツキーがチームをどう助けてきたかを見て学んだ」https://basket-count.com/article/detail/29447位韓国との『ベスト8決定戦』に敗れアジアカップ敗退、最高のパフォーマンスを見せた28分間と終盤に露呈したチームの未熟https://basket-count.com/article/detail/29658位インターハイを制したのは福岡大学附属大濠! スタートダッシュに失敗するも粘りのバスケットを展開し逆転勝利を収めるhttps://basket-count.com/article/detail/28979位「12」を書き入れ、吉田亜沙美の思いを背負ったチームメート、「このチームのキャプテンで本当に幸せだった」とうれし涙https://basket-count.com/article/detail/288710位満員御礼のホームアリーナでヘッドコーチとしての『初陣』を飾った佐々宣央、理想のバスケットの実現は「自分次第です」https://basket-count.com/article/detail/30462017/09/01その他
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[編集部より]7月の月間記事トップ107月も『バスケット・カウント』の多くの記事を読んでいただき、ありがとうございました。PV(ページビュー)のランキングをお届けします。6月と7月は移籍市場が世間を賑わせることに。ランキングもそれをきっちり反映した結果となっていますが、堂々の1位に輝いたのは『スラムダンク奨学生』に選ばれた若い2人のハツラツとしたインタビュー。夢と大志を胸にアメリカ行きの準備を進める2人には是非ともモリモリ頑張ってもらい、今後も成長ぶりを追い掛けていきたいものです。記事が分散してしまってランキングには入りづらいのですが、U-19男子日本代表に始まり、女子はA代表とU-19が並行して大きな大会で結果を出しました。8月は男子のA代表によるアジアカップが控えていますので、こちらも頑張っていただきたいところです。『バスケット・カウント』も引き続きエナジー全開でハッスルしていきますので、毎日のチェックとご支持をよろしくお願いいたします。1位『スラムダンク奨学金』のリアル桜木花道とリアル流川楓、ホール百音アレックスと小林良がアメリカ挑戦に向け抱負を語るhttps://basket-count.com/article/detail/28022位キャブズ退団要望のカイリー・アービング、その胸中は「レブロンが演じるバットマンの脇でロビンでいることに疲れた」?https://basket-count.com/article/detail/28323位カーメロ・アンソニーが加入すればウォリアーズでも苦戦するという主張にドレイモンド・グリーンは「冗談も休み休み言え」https://basket-count.com/article/detail/28184位『スラムダンク奨学金』11期生のメンバーが決定、井上雄彦「ワクワクするような成長を勝ち取ってください」https://basket-count.com/article/detail/26895位レブロンから独り立ちし『チームの柱』になることを望むカイリー・アービングがトレードを要求、キャバリアーズ崩壊の危機https://basket-count.com/article/detail/28196位ツーガードのスピードで韓国を振り切りアジアカップ2連勝、吉田亜沙美は「日本のスタイル」に自信https://basket-count.com/article/detail/28377位ケビン・デュラントは約10億円を捨てて残留を優先、ウォリアーズと新契約を結ぶhttps://basket-count.com/article/detail/27128位来年フリーエージェントとなるレブロン・ジェームズの選択は? ヒート復帰は地元紙が一蹴、可能性があるのはレイカーズ?https://basket-count.com/article/detail/27939位八村塁を筆頭に期待のタレントが挑むU-19ワールドカップが今夜開幕、「世界を見据えたチーム作り」の成果はhttps://basket-count.com/article/detail/269810位ブラジル生まれバスケ育ちの波多野和也[前編]とりあえず「なんだあいつは?」って思われたら勝ち、プレーは一生懸命でhttps://basket-count.com/article/detail/26402017/08/04その他
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[編集部より]6月の月間記事トップ106月も『バスケット・カウント』の多くの記事を読んでいただき、ありがとうございました。PV(ページビュー)のランキングをお届けします。5月は初年度のシーズンがクライマックスを迎えたBリーグの記事が上位を占めましたが、6月は一転してNBA関連記事が上位に。ファイナルというよりは移籍、チーム編成についての記事が読まれています。そして八村塁の存在で注目を集めるU-19男子日本代表の記事が2つランクイン。今日からU-19ワールドカップ開幕で、7月も人気になりそうです。そして馬場雄大選手のアルバルク東京入りの記事は、29日夕方にアップして実質1日しか掲載していないのに10位にランクイン。これ、実はすごいことです。Bリーグが終われば週末の取材がなくなって多少はノンビリできるかと思った編集部ですが、おかげさまで東奔西走、365日稼働のWEBメディアの恐ろしさが身に染みる1カ月となりました。さて7月は今日からエジプトでU-19男子日本代表が参戦するワールドカップが開幕。各カテゴリーの代表が活動するのと並行して、Bリーグでは各チームの新シーズンに向けた編成が大詰めを迎えようとしています。NBAも今日からフリーエージェント選手の交渉解禁で大きなニュースが出てきそう。365日稼働とはいえ、目の前の一日一日が勝負! 引き続きモリモリ頑張る『バスケット・カウント』ですので、毎日のチェックとご支持をよろしくお願いいたします。1位レイカーズも『攻めのオフ』、来夏にレブロン・ジェームズとラッセル・ウェストブルックを獲得して名門復活が完了!?https://basket-count.com/article/detail/26332位ドラフト35位指名という低評価をいまだ根に持つドレイモンド・グリーン、自身より上位指名の34選手全員を言い当てるhttps://basket-count.com/article/detail/26673位ウェイドとカーメロ、優勝を求めレブロンと『2003年組』トリオをキャブズで結成?https://basket-count.com/article/detail/26534位コービー・ブライアントが解説するウォリアーズのバスケットボールと爆発力の秘密「個の力に依存しないことがベース」https://basket-count.com/article/detail/25955位栃木ブレックスに衝撃、現役引退を表明した渡邉裕規「素晴らしい経験をすることができました」https://basket-count.com/article/detail/26746位U-19男子日本代表が沖縄で行われたチェコとの練習試合に快勝、24得点を挙げた八村塁『だけではない』のがチームの強みhttps://basket-count.com/article/detail/25587位崖っぷちのキャバリアーズがNBAファイナル初勝利、コービー・ブライアントが解説する『2人の王』システムが機能https://basket-count.com/article/detail/25838位八村塁がエースとして挑む世界の舞台「この2年、『八村はどこに行った?』と思っている人たちに僕の存在を知らせたい」https://basket-count.com/article/detail/26639位古川孝敏、辻直人、篠山竜青は日本代表最終メンバー落選、「みんなボロボロ」でも東アジア選手権では優勝を目指す!https://basket-count.com/article/detail/253410位馬場雄大がアルバルク東京と契約! 筑波大には通い続けるものの大学生プレーヤーのキャリアに終止符を打ち、プロの世界へhttps://basket-count.com/article/detail/26822017/07/01その他
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[編集部より]5月の月間記事トップ105月も『バスケット・カウント』の多くの記事を読んでいただき、ありがとうございました。PV(ページビュー)のランキングをお届けします。5月に最も呼ばれた記事は、やはりこれ。栃木ブレックスが優勝を決めたBリーグファイナルのマッチレポートです。3位の祝勝会潜入記事も、試合からまだ1週間たっておらず、まだまだPVは伸びるはずで、まさに圧倒的。栃木ブレックスの皆さん、おめでとうございます。「おめでとうございます」と言えば、藤高選手と栗原選手の結婚について、新婦の栗原美佳さんにインタビューした記事もアップして1週間で読まれまくってます。4月の間宮佑圭あらため大﨑佑圭選手の結婚報告記事に続き、幸せのおすそ分け、ご馳走様でした。5月は他にもジェフ・エアーズ選手に超リラックスした感じでガッツリ話してもらったり、沖縄まで行ってキングスの安永淳一さんにアリーナ・エンタテインメントの話を聞いたり、珍企画の『バスカンのザツダン』がホントに珍企画すぎて良かったのか悪かったのか編集部内での判断が分かれたり、そこでテキトーに語ったSNS投票の結果がまあまあ当たってて富山トリオの爆笑会見を面白おかしくまとめて好評だったり、とにかくブッちぎりの企画を連発したつもりです。Bリーグ開幕からまさに不眠不休で突っ走った編集部、何とかフィニッシュです。すぐさま代表戦だ何だと、おかげさまで引き続き忙しそうですが、今後ともモリモリ頑張りますので「面白いなあ!」と思ったら、是非ともSNSで拡散するとか、友達にオススメするとか、よーしスポンサーになってやろうとか、皆さんそれぞれ自分のスタイルで支持を表明してください。そして毎日欠かさずチェックしていただき、面白記事を見逃さず読んでいただければありがたいです。1位大接戦を制してBリーグ初代王者の称号を勝ち取ったのは栃木ブレックス、田臥勇太「こんなにうれしいことはない」https://basket-count.com/article/detail/24972位下手投げの名手リック・バリー「フリースロー成功率が70%を下回る選手は改善に努めるべき」https://basket-count.com/article/detail/23133位『Bリーグ初代王者』の称号を勝ち取った栃木ブレックス、無茶振りとブッ込みの連発で喜びを分かち合う祝勝会に潜入!https://basket-count.com/article/detail/24994位ウォリアーズが4連勝でNBAファイナルへ、敗れたスパーズは大ベテランのマヌ・ジノビリに『惜別』の大歓声https://basket-count.com/article/detail/24695位ウォリアーズとキャバリアーズが圧倒的な強さを見せる現状に「つまらない」の声が続出するも、コービー・ブライアントは支持https://basket-count.com/article/detail/23926位[CLOSE UP]田臥勇太(栃木ブレックス)流れのスポーツにあって流されることのない『チームを勝たせる』リーダーhttps://basket-count.com/article/detail/24157位気力体力ともに限界を超えたラスト2秒、栃木ブレックスの強さを象徴するプレーが飛び出しシーホース三河を逆転で下すhttps://basket-count.com/article/detail/24578位地の利を生かしてゲームプランを遂行した栃木ブレックス、シーホース三河の長所を封じセミファイナル第1戦で勝利https://basket-count.com/article/detail/24519位[新婚インタビュー]藤高宗一郎との結婚を発表した栗原三佳が語る「夫婦ともどもプレーヤーとして成長していきたい」https://basket-count.com/article/detail/247810位アリーナ総立ち! 新潟アルビレックスBBの五十嵐圭、第4クォーター残り2秒から超ロング決勝ブザービーターで決着https://basket-count.com/article/detail/23552017/06/01その他
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[編集部より]4月の月間記事トップ104月も『バスケット・カウント』の多くの記事を読んでいただき、ありがとうございました。PV(ページビュー)のランキングをお届けします。4月に最も呼ばれた記事は、春らしくサクラサク、間宮佑圭あらため大﨑佑圭選手の結婚報告記事でした。結婚してすぐ、詳細について語っていただいております。幸せのおすそ分け、たっぷりいただきました。男子もシーズン佳境ですが、今後順次オフに入っていきますので、ファンの方々に向けた結婚報告は是非『バスケット・カウント』にて。ご連絡お待ちしております。2位はNBAの事情通に聞く、渡邊雄太選手がNBAドラフトにかかるだけの逸材なのかの考察記事です。カンファレンスのオールディフェンスチームに選ばれていたこともあって「守備は及第点だけど攻撃が課題かな?」と思っていたら、逆の結果が出て興味深いです。そして吉田監督と馬場選手に話を聞いた筑波大バスケットボール部の取材による記事がランクイン。『バスケット・カウント』にとっては記念すべき大学バスケを初めて取り扱った記事なのですが、たくさん読んでいただけてありがたい限り。このゴールデンウイークから関東大学バスケが開幕するわけで、それも追いかけていきたい所存であります。他にもNBAでは激アツのプレーオフを編集部一同で追いかけていたり、Bリーグの大河正明チェアマンや千葉ジェッツの島田慎二社長に大ボリュームのインタビュー取材を敢行したり、金曜のとどろきで酔いどれてみたり、激しくも楽しい制作の日々を過ごしております。読者の皆さんも楽しんでいただいているでしょうか。「面白いなあ!」と思ったら、是非ともSNSで拡散するとか、友達にオススメするとか、そういう形で支持を表明していただけるとありがたいです。そして毎日欠かさず読んでください。ポストシーズンもバリバリで行きますので、応援よろしくお願いいたします。1位『電撃結婚』で間宮佑圭から大﨑佑圭へ「結婚して思うのは、自分の一番の味方でいてくれる人ができたこと」https://basket-count.com/article/detail/21492位スカウティング・レポート『渡邊雄太』(後編)2018年のNBAドラフトで指名されるために、この1年でやるべきことhttps://basket-count.com/article/detail/22183位ニックスがカーメロ・アンソニーの放出を決断、球団社長のフィル・ジャクソンは「彼がいても勝てていない」と発言https://basket-count.com/article/detail/21964位Bリーグにより変わるバスケ界、インカレ3連覇の筑波大を率いる吉田健司監督に『変化』を聞くhttps://basket-count.com/article/detail/21255位Bリーグがクラブライセンスの判定結果を発表、B1はすべて交付された一方で東京EXはアリーナ問題を指摘されB3降格へhttps://basket-count.com/article/detail/21346位福岡大学付属大濠は関東の大学を転戦する『出稽古』を実施、インカレ王者に大敗するも「すごく良い経験」https://basket-count.com/article/detail/21027位伝説の選手ジェリー・ウェストが「ジョーダンの再来」と称賛するウェストブルックの目標はNBA優勝のみhttps://basket-count.com/article/detail/22478位[CLOSE UP]馬場雄大(筑波大)理想と現実の間に身を置きながら「伸びしろしかない」と前を見据える21歳の『挑戦』https://basket-count.com/article/detail/21299位富樫をケガで欠くアクシデントと11点ビハインド、絶体絶命のピンチから巻き返した千葉ジェッツが延長戦を制し逆転勝利https://basket-count.com/article/detail/220310位【リオ五輪、その後】栗原三佳(トヨタ自動車)度重なるケガの試練と向き合いながら『自分の仕事』をやり切ったシーズンhttps://basket-count.com/article/detail/21992017/05/01その他
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[編集部より]3月の月間記事トップ103月も『バスケット・カウント』の多くの記事を読んでいただき、ありがとうございました。PV(ページビュー)のランキングをお届けします。1位と3位は新潟で起きた『事件』についての速報と、それに対するクラブの対応のレポート。デリケートな案件に対して新潟は適切な処置をしたと見ています。その後も各地のアリーナでちょいちょい問題がありました。観戦マナー、ひいては場の『雰囲気』はクラブよりむしろファンが育むもの。誰にとっても快適で楽しいアリーナをみんなで作っていきましょう。5位には八村塁選手。日本時間の明日朝にNCAAトーナメント準決勝が行われ、八村選手所属のゴンザガ大はサウスカロライナ大と対戦。どこまで行けるか楽しみです。9位には『スラムダンク奨学金』でアメリカに渡った鍵冨選手。こちらもNCAAトーナメントを目指して頑張ってほしいですね。今日で『バスケット・カウント』は1周年を迎えました。1年間やってみて「バスケットボールって面白いなあ!」という思いは強まるばかり。今後もあちらこちらの現場にお邪魔して、興味深い話を聞いてきて、皆さんにお届けいたします。引き続き、応援よろしくお願いいたします。1位新潟で起きた「選手が殴るフリをされた」という『事件』を機に、リーグの雰囲気を育む意義を考えるhttps://basket-count.com/article/detail/18892位チームメートのために動かなかった『ある選手』に怒ったドレイモンド・グリーン、仲間を守る自らの『作法』を行動で示すhttps://basket-count.com/article/detail/20253位『不適切行為』の観客に無期限入場禁止処分を科した新潟アルビレックスBBの小菅社長が会見「安全管理に努める」https://basket-count.com/article/detail/19604位Bリーグが来季のクラブライセンス交付の第1回判定結果を発表、B1では18チーム中14チームがライセンスの更新を完了https://basket-count.com/article/detail/19085位アメリカ挑戦中の八村塁、日本人初となるNCAAトーナメントデビューを飾るhttps://basket-count.com/article/detail/20046位他チームのトレードによる『棚ぼた』でビッグネームを次々と獲得するキャバリアーズ、NBA連覇に向けた布陣が完成https://basket-count.com/article/detail/19137位レブロン・ジェームズの目標は『NBA史上最高の選手』、悲願成就に向けてまずは家族に謝罪?https://basket-count.com/article/detail/19688位『ビッグ3』を休ませるためにクリッパー戦を『捨てた』キャブズ、もはや『定番』の選手休養問題をNBAはどう解決するかhttps://basket-count.com/article/detail/20229位『スラムダンク奨学金』でアメリカンドリームを追う鍵冨太雅 vol.1~「アメリカでバスケを」という夢を実現させるためにhttps://basket-count.com/article/detail/197110位6年連続NBAファイナル進出中のレブロン・ジェームズ、加熱するMVPレースをよそに『NBA最高の選手』を狙うhttps://basket-count.com/article/detail/20112017/04/01その他
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[編集部より]2月の月間記事トップ102月も『バスケット・カウント』の多くの記事を読んでいただき、ありがとうございました。PV(ページビュー)のランキングをお届けします。Bリーグの記事が上位を占めた1月とは打って変わって、NBAのレジェンドであるコービーとジョーダンがワンツーフィニッシュ。あらためて「オールスターゲーム」はキャッチーなんだなあと感じます。今後とも精力的な取材で皆さんに楽しんでいただける情報を幅広く提供していきます。これまでにない新機軸にも取り組み中(これから考えるところですが)ですので、ご期待ください。引き続き、応援よろしくお願いいたします。1位「朝4時に練習開始」だけでは済まない、現役時代のコービー・ブライアントの猛練習ぶりに名コーチも舌を巻くhttps://basket-count.com/article/detail/18192位NBAの『50人の偉大な選手』、現役選手ではレブロン・ジェームズが2位、ステフィン・カリーが19位にランクインhttps://basket-count.com/article/detail/18323位NBAでの成功数0なのにダンクコンテスト出場が決定、タダモノじゃないオーラを発するデリック・ジョーンズJrって誰だ?https://basket-count.com/article/detail/17584位オールスターでダンクに失敗した175cmのアイザイア・トーマスが、ウィンドミルダンクを披露https://basket-count.com/article/detail/18915位マイケル・ジョーダン、ウォリアーズのオーナーに辛辣「73勝して優勝できないなんて何の意味もない」https://basket-count.com/article/detail/17836位アルバルク東京に激震、コートにつばを吐いて4試合の出場停止処分を受けたトロイ・ギレンウォーターの契約解除を発表https://basket-count.com/article/detail/17327位桜花学園、井上眞一監督に『常勝チームの作り方』を聞く「つまりは、あきらめないで育てることですよ」https://basket-count.com/article/detail/18118位ステフィン・カリーが今年の3ポイントシュートコンテスト出場辞退の理由を語る「優勝したらおしまい」https://basket-count.com/article/detail/17599位無名から這い上がった細谷将司(横浜ビー・コルセアーズ)が、プロを目指す若者に贈る言葉「失敗を恐れずチャレンジを」https://basket-count.com/article/detail/178210位[CLOSE UP]馬場雄大(筑波大)ダンク3本で日本代表鮮烈デビュー!「イランの同世代に負けてなんていられない!」https://basket-count.com/article/detail/17972017/03/01その他
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[編集部より]1月の月間記事トップ102017年1月も『バスケット・カウント』の多くの記事を読んでいただき、ありがとうございました。PV(ページビュー)のランキングをお届けします。田臥勇太選手が1位と3位にランクイン。試合に勝とうが負けようが田臥選手の言葉、そしてバスケットボールに取り組む姿勢を「知りたい」というファンの欲求が強いことをあらためて感じます。そして2位は31日夕方にアップしたのに2位まで食い込んだトロイ・ギレンウォーター選手。惜しむらくは良いニュースではないことですが、始まったばかりのBリーグがより良くなっていくために、「何が起きていたか」を知ることは重要と考えます。他にもバリエーション豊かな記事がランクイン。トータルのPVもポンと跳ね上がっており、昨年末のウインターカップからオールジャパン、そしてBリーグオールスターと、『バスケット・カウント』の固定読者になってくれた方が多数おられたようで、ありがたい限りです。Bリーグに先駆けて昨年4月にスタートした『バスケット・カウント』は、自分たちで言うのもナンですが、「正しく」、「有益で」、「質・量ともに充実した」情報を提供できるサイトに、少しずつですが着実に近づいている手応えがあります。とはいえまだまだ改善点はたくさん。今後とも企画を立て、丁寧な取材を行い、面白い記事をじゃんじゃんばりばり作っていきますので、応援よろしくお願いいたします。1位[CLOSE UP]田臥勇太(栃木ブレックス)まさかの『ブラックアウト』で敗退、「悔しい気持ちを次へ、さらにその次へ」https://basket-count.com/article/detail/15662位アルバルク東京に激震、コートにつばを吐いて4試合の出場停止処分を受けたトロイ・ギレンウォーターの契約解除を発表https://basket-count.com/article/detail/17323位[CLOSE UP]田臥勇太(栃木ブレックス)3点リードの残り10.9秒、相手の特徴を把握して生まれた『勝利のスティール』https://basket-count.com/article/detail/17134位NBAダンクコンテスト史上初の『スリータイムズ王者』がキャブズ移籍を志願「自分は最も厄介なポイントガード」https://basket-count.com/article/detail/16425位[CLOSE UP]馬場雄大(筑波大)大学No.1プレーヤーは『東京五輪とNBA』を目指してワークアウトの日々を過ごすhttps://basket-count.com/article/detail/17036位高校2冠の福岡第一、持ち前の『走るバスケット』で川崎ブレイブサンダースに挑むも67-114と完敗を喫するhttps://basket-count.com/article/detail/15457位ウインターカップに見るU-19日本代表、ニューフェイスの台頭もありU-19世界選手権に向けた選考レースは激化! vol.1https://basket-count.com/article/detail/15328位「天皇杯を初めて制したプロクラブ」となった千葉ジェッツ、初タイトルを祝う祝勝会に潜入!https://basket-count.com/article/detail/15829位ハイレベルなスキルと豪快なダンク、そして笑顔に満ちて大成功に終わった『オールスター・ウィークエンド』を振り返るhttps://basket-count.com/article/detail/161710位[スペシャル対談]田中大貴×富樫勇樹 仲の良い2人が語る『シューズ選び』『Bリーグ』『日本代表』https://basket-count.com/article/detail/16282017/02/01その他
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『冬の雪国』での観戦こそがBリーグの醍醐味! リーグ再開を待ちわびすぎて、秋田~新潟~富山の取材行脚記冬場に、雪国のアリーナまで見に行ってみよう!Bリーグは日本のスポーツの『隙間』を埋めるエンターテイメントだと思っている。野球やサッカーがシーズンオフとなるこの季節に、Bリーグは佳境を迎える。屋外競技が難しい冬の日本海側でもバスケはできる。そう、外が雪でもアリーナの中は温かい。確か2年前、バスケ業界のある人からこんなことを言われた。「冬の雪国で試合を見てください。北国のイメージが変わりますよ」。スキーやスノボをしない自分は、冬の北国に行く経験が今までなかった。しかし雪国素人の自分が敢えて銀世界に飛び込んでみることで、アウェー遠征を考えるブースターの手がかりが見つかるかもしれない。もう一つ、「いろんなアリーナを回る」ことが今季の取材テーマだった。自宅から近い東京や神奈川のアリーナでも、一通りのチームは見ることができる。でもそれぞれのチームがどういう環境、空気で試合をしているかを確かめなければ、Bリーグの全体像は見えてこない。冬場に、雪国のアリーナまで見に行ってみよう。そう決めて1月後半の取材予定を日本海側のアリーナ中心で組んでみた。18日は秋田ノーザンハピネッツの試合を取材した。前日が仙台で時間の余裕もあったため、交通手段は高速バス。岩手県内に入ると景色が徐々に白くなり、路側帯に寄せられた雪の壁が高くなっていく。秋田駅東口でバスを降りたのが15時半頃。ヒートテックを着込んでいたこともあり、寒さは特に問題なかった。駅前は広範囲にアーケードが架けられていて、滑ったり濡れたりと心配もなく動き回ることができる。ホテルのチェックインを済ませると、知り合いのレバンガ北海道ブースターと落ち合って「末廣ラーメン本舗」で腹ごしらえ……。秋田駅西口から最寄りの「市立体育館前」に向かう路線バスは複数の系統があった。本数も1時間に3、4本は出ている。17時40分発が15分遅れで入ってきたのは想定外だったが、20分ほどで無事にCNAアリーナ★秋田に到着した。写真は見ていたが、いざアリーナを目の当たりにすると威容に驚く。天井が球形で高く、アリーナというよりはドーム球場の風情だ。少しクラシックなデザインは「要塞」「秘密基地」のワクワク感がある。「東北=ほのぼの」というイメージを何となく持っていて、スタンドには年輩の方やファミリー層が多いのかな? と予想していた。しかしいざアリーナに入ると、若い女性率が首都圏の会場よりむしろ高い。身なりがオシャレな方も多く、いい意味で「余所行き」「お祭り」の華やかさがあった。アウェーの男性ブースターにとって、この会場にはナマ秋田美人を見るという楽しみがある!周りを見て気づいたのは、シーズンチケット所有者の多さだった。最初は首からIDカードをかけている関係者が多いなと思ったら、実はチケットホルダー。ホームゲームを欠かさず見に来るお客さんが多いということだ。試合が始まるとコートサイドはピンク一色で、桃色のメガホンを持っていない人を探す方が難しい。コートサイドの『熱さ』は流石にBリーグが誇るクレイジーピンクだ。ただ広報の佐々木さんは「こんなもんじゃない」という顔だった。平日開催ということもあり、2004名の観客数は今季のホーム戦最少。「また来てください。3月の渋谷戦はどうですか?」と熱烈な取材の逆オファーを受けた!コーチと選手にじっくり話を聞いてアリーナを出ると、もう夜11時を過ぎていて、外は雪が降り出していた。雪道、裏道をかなりのスピードで飛ばすタクシーの運転手の『雪道慣れ』に驚きつつ、宿に戻る帰路だった。『CNAアリーナ★秋田』は字面だけ見ると★が入っていてユカイな感じがしますが、実際はこのとおり威風堂々のたたずまい。白濱選手がビールの被り物でお出迎え。嘘です、普通のお兄さんでした。外は大雪でもアリーナ内は温度コントロールされてビールもおいしいです(仕事なので飲めません)。平日開催で2004名と今季観客ワースト、佐々木広報は満員の迫力を見てもらいたかったようだが、コートサイドの『熱さ』は流石にBリーグが誇るクレイジーピンク!お客さんのリアクションも「分かっている人」のソレ国境の長いトンネルを抜けると雪国だった――。と書ければ格好いいのだが、1月21日の上越新幹線沿線は群馬県内からすでに雪が積もっていた。今日の行先は新潟アルビレックスBBのホームアリーナ、アオーレ長岡だ。長岡駅で新幹線を降りるとアルビBBのフラッグや横断幕が並んでいて、自然と気持ちが高まる。大手口南口から右に折れて渡り廊下のような通路を抜けると、そこはもうアリーナだ。雨や雪には全く影響されず、改札から徒歩3分で到着することができる。東京駅から1時間半というアクセスは、県外から見に来た観戦者にとってもかなりありがたい。アオーレ長岡は市役所とアリーナ、市民交流ホールが一体になった複合施設で、2012年4月のオープンとまだ新しい。アリーナの入口付近には「ナカドマ」という屋根付きのイベントスペースがあり、飲食や物販の屋台も並んでいた。名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦は18時開始だったが、14時半から少年団などの前座試合が組まれていて、ナカドマにもブースターが早い時間から顔を出していた。このアリーナには試合を離れても「楽しい時を過ごす」仕掛けがある。アルビBBは日本初のプロバスケットボールチームであり、新潟はバスケどころでもある。先日のオールジャパン、オールスターで活躍した富樫勇樹は新発田市本丸中OBだし、アルビBBの五十嵐圭も新潟県出身者だ。そんな背景もあるのか、お客さんのリアクションも「分かっている人」のソレが多かった。新しい施設だけあって照明や音響は本当にしっかりしていたし、大型ビジョンも付いている。バスケの試合はもちろんだが、コンサートなどのイベントにも対応できる施設なのだろう。取材を終えて戻ったホテルはアオーレ長岡から徒歩20秒くらいの場所で、長岡における行動は駅前の半径100メートル圏内ですべてが完結してしまった。新幹線を長岡駅で降りて、改札を出たらアルビレックス新潟BBのフラッグに従い徒歩3分でアオーレ長岡に到着。雨も雪も関係なく、荷物の多い遠征組もニッコリ。「ナカドマ」には飲食ブースが並び、試合前の時間を楽しく過ごせる仕組み。さすが『常在戦場』の長岡、駅に隣接しているので試合前後もいろいろはかどる!筆者が訪れた日にはハーレーダビッドソンのブースが出展。バスケとハーレー、どちらもアメリカンエンタテインメントだけに食い合わせは抜群!?ハーレーにも負けない華やかさを持ったタレント、五十嵐圭。地元出身でBリーグ開幕に合わせて戻って来たこともあり大歓声の中での登場です。ロッカールームからブリの寿司と焼き鯖の一本寿司!22日の朝は富山に移動する。特急や新幹線を使う行き方もあったが、鈍行列車を乗り継ぐと3000円くらいで済むし、時間も大きくは変わらない。何より旅情がある。8時前にホテルを出て2両編成の鈍行列車に乗り込み、まず直江津に向かう。直江津駅から先は「越後ときメキ鉄道」という第3セクターに乗り換えるのだが、ここから泊駅までは1両編成。大火からちょうど1カ月でもあったこの日は糸魚川で「あんこう祭り」というイベントがあり、列車はラッシュアワー並みの大混雑だった。乗車をあきらめるお客さんも出るほどで座ることはできず、昨日のレポートをこの車内で仕上げようと思っていた自分は作業のストップを強いられる。しかし糸魚川駅でほぼ全員が下りて、乗客は一気に7名まで減った。そこからはゆっくり座って冬の日本海を楽しみながら、上越市出身の五十嵐圭に関する原稿を書き進める。12時11分に富山駅へ到着し、北口から街に出る。「富山ライトレール富山港線」に2駅乗れば奥田中学校前駅で、そこは八村塁(コンザガ大)、馬場雄大(筑波大)の母校だ。ちょっとのぞいてみたかったが、試合開始が13時なのであまり時間がない。寄り道は断念して、駅前の大通りを真っ直ぐ北上する。6、7分ほど歩くと、左手に富山市総合体育館が見えてきた。ここが富山グラウジーズのホームアリーナだ。コンコースを歩きまわって売店をのぞくと、まず富山名産「厚みの鱒寿司」に食欲を刺激された。アリーナ外にもゆっくりできるスペースが用意されていて、時間があればここでのんびりしたい……。秋田、長岡に続いて「近場に欲しい」施設だった。21日にはちょうど富山が「残り10秒」「4点差」から劇的な逆転勝利を収めたばかりだったが、22日の試合も琉球ゴールデンキングスを撃破。個人的には「ホーム3連勝」の旅でもあった。すべてのインタビューを終え、お礼を言って外に出ようとすると、比留木謙司選手が「ちょっと待ってください」とロッカールームの奥に戻る。「帰りの新幹線で食べて下さい」と渡されたのは富山名物、ぶりの寿しと焼き鯖の一本寿司。それぞれ夕食、朝食で美味しくいただきました!ボストンかロンドンの風情がありますが、ここは富山。正面に見えるのが富山市総合体育館です。どこに行ってもアリーナは地域の威信をかけたレベルで御立派!富山の県鳥である雷鳥をモチーフとしたマスコット、グラッキー。野鳥だけに目つきはキュッと鋭いですが、特にチョイ悪なキャラクターというわけではありません。比留木選手presentsぶりの寿し。富山の魚はホントにおいしいです。長らく取材活動をしていますがこんなの初めて。ごちそうさまでした!結果的に雪国遠征はホームチーム3連勝。富山のホーム初の同一カード連勝に立ち会って、城宝選手の笑顔も見られました。来た甲斐がありました~。タクシー運転手の「グラウジーズ、勝ちましたね」富山駅から都内まで新幹線に乗れば2時間半ほど。少し時間があったので、カフェに寄っていく。スターバックスコーヒーの富山環水公園店は「世界一美しいスタバ」とも言われている名店。店の南側には湖が広がっていて、天気が良ければ立山連峰を望むこともできる。そんな素敵なお店が、アリーナから徒歩5分ほどの場所にあった。あいにくの曇天で沈む夕日は見損ねたが、そんな素敵なお店で仕事ができてハッピーだった。もっとも、仕事でなくデートで来ていればさらに良かったのだが……。景色が夜景に変わってまた違う雰囲気が出てきた頃、作業を終えて店を出た。中年男性のタクシー運転手から「観光で来られたんですか?」と聞かれたので「バスケットの取材で」と答える。「グラウジーズ、勝ちましたね」。街の普通の人が3時間前に終わった試合の結果を知っていて、喜んでいる。それもグラウジーズが富山に根付いている一つの証だと思った。秋田、新潟、富山と三つの土地で気づいたのは、取材現場に活気があるということ。単純にカメラや記者の数が多くて、質問も総じてよく飛ぶ。首都圏はキー局と全国紙が報道の中心で、個別チームをカバーしきれない。それに対して僕が日本海側で見た3チームは県紙にしっかり取り上げられて、NHKや民放のニュース番組でハイライトが流れていた。タクシー運転手がラジオを聞いていれば、自然とBリーグの結果が耳に入ってくる。そういう大都市圏にはない街の人とバスケの近い距離感がある。アウェー目線で振り返ると、遠征に特別の障害はない。秋田や富山は少し雪も降っていたが、交通インフラの乱れはなかった。人通りの多い道路や歩道は除雪もしてある。外に出れば多少は寒いが、アリーナの中は快適だ。まして長岡と富山は新幹線の駅から徒歩圏内。そのような移動に、特別な準備は必要ないだろう。北国の苦労が一つだけあった。それは暖房の効いた室内から外に出て冷気を浴びると、いきなり「もよおす」こと……。お手洗いは室内、車内で済ませましょう。2017/01/24Bリーグ&国内
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[編集部より]12月の月間記事トップ1012月も多くの記事を読んでいただき、ありがとうございました。PV(ページビュー)のランキングをお届けします。年末の風物詩、ウインターカップは大会が進むごとにたくさんの人に読まれ、その人気の高さにあらためて感じ入りました。意外にも優勝した福岡第一や桜花学園ではなく、敗れた東山の岡田選手が『最も読まれた記事』に。それだけのインパクトを残したということでしょう。逆にBリーグはオールスターゲームの発表会見が10位にすべり込んだのみ。トータルではたくさん読まれているのですが、どうも皆さん自分が応援する記事以外はなかなかご覧にならない様子。しかし『彼を知り己を知れば百戦あやうからず』ですので、贔屓チームだけでなくライバルの研究にも是非ご活用ください。さて、年が明けまして2017年になりました。『バスケット・カウント』は昨年以上にパワーアップし、バスケットボール関連の良質な記事、企画をたくさん展開していきますので、SNSでのシェアだったり「バスカン、良いらしいよ」というクチコミでのご支援等々、よろしくお願いいたします。1位『高校No.1プレーヤー』の実力を見せながら敗れた東山のエース、岡田侑大「勝てなければどれだけ活躍しても一緒」https://basket-count.com/article/detail/15182位ウインターカップ男子準々決勝、福岡第一の「ものすごく速いブレイク」の前に力尽きた船橋市立船橋https://basket-count.com/article/detail/15013位藤岡麻菜美が語るバスケ部時代vol.2「常勝チームを避けての進学、選んだ道は間違っていなかった」https://basket-count.com/article/detail/12964位写真で見る『ウインターカップの変遷』~田臥勇太から洛南、明成の3連覇、そして新たな王者は?vol.1https://basket-count.com/article/detail/15105位インターハイ準優勝の東山を相手に痛快なバスケットを展開した興南、力を出し切り、胸を張って大会を去るhttps://basket-count.com/article/detail/14926位クレイ・トンプソンが29分間で60得点を挙げる異次元のパフォーマンスを披露、ペイサーズ指揮官も脱帽https://basket-count.com/article/detail/13127位ウインターカップ3日目男子、福岡大学附属大濠に『悪夢再び』、北陸の高さに屈して2回戦で姿を消すhttps://basket-count.com/article/detail/14828位超アップテンポなバスケットで県立平成を粉砕、シード校の力を見せつけた船橋市立船橋がベスト16進出https://basket-count.com/article/detail/14849位ケビン・デュラントが本当の身長を告白「実は7フッター」https://basket-count.com/article/detail/139610位Bリーグ初の『オールスターゲーム』、ファン投票で選ばれた選手たちがドラフトで『BLACK』と『WHITE』の2チームにhttps://basket-count.com/article/detail/13022017/01/02その他
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『FIBA 3x3 WORLD TOUR FINAL』で快挙! 「Hamamatsu」が並居る強豪を抑え史上初の準優勝に輝く「PREMIER.EXE」の強豪、「Hamamatsu」が世界で躍動10月27日、28日の2日間、『FIBA 3x3 WORLD TOUR FINAL』がアラブ首長国連邦のアブダビで開催された。日本からは『3x3 PREMIER.EXE』で活躍する「AGLEYMINA.EXE」(出場チーム名:「Hamamatsu」)が出場し、史上初の準優勝をとなった。「Hamamatsu」は出場12チーム中、世界ランキング11位で、『挑戦者』の立場で大会に臨んだ。それでも、初戦の「Piran」との接戦を制して19-18で勝利すると、快進撃が始まる。続く「Gdansk」との戦いに21-12のノックアウト勝利を収め、準々決勝に進出。勢いに乗った「Hamamatsu」は「Chicago」と「Novi Sad AlWahda」もノックアウト勝利で撃破し、決勝まで駒を進めた。決勝の相手は世界ランキング2位、スロベニアの「Ljubljana」。インダルビール・ギルとビクラムジート・ギルが得点を重ねるも、高さのミスマッチを突かれ、さらには高確率な2ポイントシュートを許し12-21で敗北した。優勝こそ逃したものの、世界ランキング1位の「Novi Sad AlWahda」を準決勝で破るなど、「Hamamatsu」はその力を世界に見せつけた。池田千尋「SNSでたくさん応援してくれて感動しました」「HAMAMATSU」の一員として世界と戦った感想を、池田千尋はこう語る。「やっぱりもう一度世界挑戦をしたいというのが、プレミア参戦の一番の理由でした。北京での世界大会を経験していたのですが、決勝戦は初の経験だったし、レベルも違いました。そんな中でも3人のチームメートが心の支えになったというか、彼らを信じることで自分の役割がはっきりしたので、だからこそ自分が生きることができたかなと思ってます」「世界2位、日本の3x3史上最高の成績を残しましたが、日本の皆さんがSNSで本当にたくさん応援してくれて本当に感動しました。自分でもまだ信じられないといった感じです(笑)。世界2位には胸を張って良いと思いますが、だからこそ優勝したかったし、1位と2位の差を痛感しています。彼らとのバスケを通じて自分の世界が本当に広がったので、これからまだまだ頑張っていきます」5人制バスケのインド代表にも名を連ねるアムジョード・シングは、今回の経験をこう振り返った。「私は5人制のリーグでプレーするために日本に来て、その時は3x3のことを知りませんでしたが、5人制のシーズン終了後に3x3をプレーする機会をもらいました。それが『3x3 PREMIER.EXE』でした。ここでプレーしている選手を多く知っていたし、違ったバスケに挑戦したいという気持ちがありました」「PREMIERはFIBAから世界大会へ繋がる枠を得ており、私は2つの『WORLD TOUR FINAL』、そしてファイナル、またオールスターにまで出場することができ、素晴らしい経験になりました。多くの日本人選手にもこのリーグでプレイし、世界へのファーストステップにしてほしいと思います」『3x3 PREMIER.EXE』は9月にリーグを終了したが、来年6月には2017シーズンを迎える。カテゴリー別の大会や誰でも楽しむことが出きるオープンカテゴリーの大会など、随時開催中で盛り上がりを見せており、これからも「3x3」から目が離せない。2016/12/16Bリーグ&国内
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[編集部より]11月の月間記事トップ10ドナルド・トランプが勝利した大統領選にNBA選手も反応、レブロンは「乗り越えるべき非常に困難な障害」と投稿https://basket-count.com/article/detail/1136【スタッツで見る】Bリーグ、14試合を終えての攻撃力&守備力ランキングhttps://basket-count.com/article/detail/1174千葉ジェッツvsアルバルク東京、両チーム合わせ11人の退場劇、『事件』はなぜ起こったかhttps://basket-count.com/article/detail/1070NCAAデビューを果たした八村塁、独占インタビューvol.2「バスケは通用します。課題は勉強とコミュニケーション」https://basket-count.com/article/detail/1232NBA歴代最多の3ポイントシュートを決めたレイ・アレンが現役引退「成功は『退屈で古臭い習慣』によるもの」https://basket-count.com/article/detail/1083ケビン・デュラント、『神様』ジョーダンが持つ得点記録に迫るhttps://basket-count.com/article/detail/1118NCAAデビューを果たした八村塁、独占インタビューvol.1「いろいろな人の支えでコートに立つことができました」https://basket-count.com/article/detail/12312004年、NBAドラフト1巡目全体6位指名のジョシュ・チルドレスが三遠ネオフェニックスに入団https://basket-count.com/article/detail/1193引退のレイ・アレン、キャバリアーズからのオファーを断った理由を告白https://basket-count.com/article/detail/1113ステファン・カリーとカワイ・レナードを急成長させた『ストロボライト・トレーニング』https://basket-count.com/article/detail/1183今月も多くの記事を読んでいただき、編集部一同感謝しております。最も読まれた記事はドナルド・トランプ関連。時事ネタにピタリとハマると多くの方々に読んでいただけました。2位はBリーグのスタッツ分析。やや趣向を変えたことで読みやすい分析になったかと思います。12月はBリーグやNBAはもちろん、月末に『ウインターカップ』が控えています。こちらも『バスケット・カウント』としては初挑戦ながらガッツリと読み応えのある企画を仕込んでいますのでお楽しみに。今月もよろしくお願いいたします。2016/12/04その他
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[編集部より]10月の月間記事トップ10千葉ジェッツvsアルバルク東京、両チーム合わせ11人の退場劇、『事件』はなぜ起こったかhttps://basket-count.com/article/detail/1070「ミスターbj」こと青木康平、電撃引退を発表「縁こそが僕の11年間のキャリアの財産」https://basket-count.com/article/detail/941下手投げフリースローで注目を集めるルーキー、チナヌ・オヌワクhttps://basket-count.com/article/detail/974『史上最強チーム』ことウォリアーズが開幕戦で大敗、レナードがキャリアハイの35得点でスパーズを完勝に導くhttps://basket-count.com/article/detail/1046キャバリアーズに『油断』の兆候を感じたレブロン・ジェームズ、メディアを通じてチームメートに警告https://basket-count.com/article/detail/965『能代への凱旋』を果たした田臥勇太、クラッチタイムにアシスト連発でチームを勝利に導くhttps://basket-count.com/article/detail/1065ホームレス生活からNBAプレーヤーへ、苦境をポジティブにとらえチャンスをつかんだトリアン・プリンスhttps://basket-count.com/article/detail/1067[CLOSE UP]田臥勇太(栃木ブレックス)「リーグを引っ張る」という自覚は強くなっていますhttps://basket-count.com/article/detail/926【スタッツで見る】日本代表の強化にBリーグは貢献できているのか、「日本人選手の活躍」をチェックhttps://basket-count.com/article/detail/964満員の船橋アリーナ、田臥勇太にリードされ攻守の噛み合った栃木ブレックスが千葉ジェッツを撃破https://basket-count.com/article/detail/912Bリーグ開幕の9月を大きく上回る記事を皆さんに読んでいただきました。最も読まれた記事は大量退場劇のクローズアップ記事。「何が起きた!?」という疑問に、素早く細かく答えられたと自負しています。そして『東の田臥勇太、西の青木康平』が上位記事に現れる結果に。NBAも開幕して、いよいよ盛り上がってきました。11月もバスケットボールでは他のどこにも負けない良質な記事をたくさん展開していきますので、SNSでのシェアだったり「バスカン、良いらしいよ」というクチコミでのご支援を、よろしくお願いいたします。2016/11/03その他
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[編集部より]9月の月間記事トップ10にわかファン時評「彼方からのエアボール」第4回:盛りだくさんの『歴史的開幕戦』に立ち会うhttps://basket-count.com/article/detail/866Bリーグ開幕第2夜、完璧なディフェンスを遂行したアルバルク東京が琉球ゴールデンキングスに完勝https://basket-count.com/article/detail/872レブロン・ジェームズのプレータイムは今シーズンも減少へhttps://basket-count.com/article/detail/901Bリーグ開幕戦は全面LEDコートで! 誰も見たことのない「革新的」な演出に期待https://basket-count.com/article/detail/750各地のチケット販売の起爆剤に! Bリーグのプロモーションとして大成功を収めた『開幕2Days』https://basket-count.com/article/detail/873まさかの連敗スタートにも前を向くブレイブサンダースの篠山竜青「ベクトルを自分に向けて成長したい」https://basket-count.com/article/detail/886ウェイドが、ハリウッド女優の妻より盟友レブロンを信頼してしまう理由とは?https://basket-count.com/article/detail/800ケビン・ガーネットが現役引退を決断https://basket-count.com/article/detail/874[CLOSE UP]竹田謙(横浜ビー・コルセアーズ) 現役復帰の37歳、『枠を取っ払う』という挑戦https://basket-count.com/article/detail/898ドウェイン・ウェイド「シカゴに戻ったのはバスケットボール以上のことを成すため」https://basket-count.com/article/detail/730Bリーグが開幕した9月。『開幕戦2days』を中心に多くの方々に記事を読んでいただきました。最も読まれた記事は22日のBリーグ開幕戦を書いた「彼方からのエアボール」。さらには横浜の竹田謙選手の記事は29日アップなのにトップ10入り。いやはやすごい勢いです。この調子で10月もガンガン行きますので、ご支援よろしくお願いいたします。2016/10/01その他
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今夜パラリンピック初戦! 車椅子バスケットボールのルールを分かりやすく紹介車椅子バスケットボール観戦を前に要チェック9月7日(現地時間)に開幕したパラリンピック。オリンピックでの女子バスケットボール日本代表の誇らしい戦いぶりはまだ記憶に新しいが、今度は車椅子バスケットボールの男子日本代表が、リオでの戦いに挑む。ところで、車椅子バスケットボールを観戦するに際して知っておきたいのがルールだ。「選手が車椅子に乗っている」のが車椅子バスケットボールの最大の特徴であることは言うまでもない。コートの広さ、ゴール、ボールは通常の5人制バスケットボールと同じ。10分×4ピリオドの試合時間も、3ポイントラインより外の得点が3点、その内側が2点、フリースローで1点という得点も変わらない。だが、簡単ではあるが押さえておくべき『ルールの違い』は存在する。『車椅子バスケットボールのルール for ビギナーズ』という動画を紹介したい。車椅子バスケットボールのルール for ビギナーズ制作:サントリーホールディングス株式会社協力:一般社団法人日本車椅子バスケットボール連盟今回紹介した動画では、個性豊かでコミカルなキャラクターたちによるチーム、その名も「ルーラーズ」が、車椅子バスケットボールのルールを紹介している。サントリーグループは、創業以来の「やってみなはれ」精神の下、「PASSION FOR CHALLENGE-ともに夢に挑もう-」を掲げ、これからもチャレンジド・スポーツを応援していく。「サントリー チャレンジド・スポーツ プロジェクト」のHPはこちら2016/09/08日本代表
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『3x3』という野心的プロジェクトを探るvol.4~ 日本のバスケットボールをもっと元気に!『3x3』に触れる機会を圧倒的に増やしたい──『3x3 PREMIERE.EXE』以外の取り組みについても聞かせてください。一般参加の大会である『3x3 TOURNAMENT.EXE』の参加者は増えていますか?安田 今年はファイナルまで51大会を実施するので、規模は猛烈に増えています。課題は、エリアごとに参加者が多いところと少ないところがあるので、その底上げですね。ここは地元のプレーヤーへの告知を強化する必要があります。あとは来ていただいた方々の満足度を高められれば、リピーターにつながっていきます。構造としては整ってきたので、あとは中身を充実させていく段階です。──勝敗を競うというより楽しんでもらうことが主体の『3x3 GAME.EXE』と『3x3 FESTIVAL.EXE』はいかがでしょうか。安田 どんな形があってもいいので、企業タイアップであったり地元のお祭りの中だったり、子供だけの大会や親子大会があってもいいですね。ここは形を決めずに、いろいろやってみる。とにかく3人制バスケをやったことのない人に、触れる機会を圧倒的に増やしたいです。──面白い場所だとどこがありますか?安田 御茶ノ水のオフィスビル、「ワテラス」の下で金曜の夜にやったことがあります。仕事終わりのサラリーマンが、それこそ革靴のまま、スーツの上着を脱いでシャツの袖をまくって。そんな絵が実現したのが御茶ノ水の『3x3 FESTIVAL.EXE』でした。あとは『まつりつくば』という年に一度の大きなお祭りで、ビアガーデンの真横にバスケットコートを敷いて、本当にお祭りのすぐ隣でやりました。そこでもMCを入れて音楽をかけて。御茶ノ水で行われた『3x3 FESTIVAL.EXE』では、オフィスビルの真ん前にコートを設置。金曜夜に仕事を終えたサラリーマンがバスケを楽しむ「場」を出現させた。五輪開催国として盛り上がりを作りたい──そんな『3x3』ですが、2020年の東京五輪で正式種目入りを目指しています。安田 最終的な開催競技種目の決定は大会の3年前に決まるということなので、2017年ですね。先日は野球とソフトボールなどの競技の追加が決まりましたが、『3x3』については種目の最終決定待ちの状況です。競技としてはバスケットボールはもともとあるので。ただ、我々にできるのは、開催国として国内の盛り上がりを作り続けることしかないです。『3x3』が正式種目に決まった時に「何それ?」と言われないように、ちゃんと認知を広げ参加者を増やすというのを、もっとやらなきゃいけないですね。──ゼビオグループとしても2020年は大きなチャンスだと思いますが。安田 そうですが、五輪種目になってもならなくても、『3x3』にかけるパワーは変わらない想定ではあります。それぐらいこの競技自体の普及には可能性があると思っています。オリンピックを目指せる人はごく一部で、そのキラキラな人を生み出したいだけではなくて、上を目指さなくても楽しむ人のほうが圧倒的に多いわけですから。──では、これから『3x3』がどう発展するのが理想なんでしょうか?安田 より身近なスポーツとして定着することですね。──究極的には、皆さんが何もしなくても勝手に広まって、日本のどこに行っても年齢や性別を問わず、あちこちでバスケをやっているのが当たり前の光景になるのが理想ですよね。そのためには何が必要なんでしょう? すべての公園にフープを作るとか?安田 物理的には限界がありますけど、我々のグループの力を生かす取り組みをしています。モラージュ柏というショッピングモールに入っているゼビオの店舗を最近リニューアルしたのですが、そこでは屋上をバスケットコートにしました。沖縄のうるまにできた新店舗では、店の真横に『3x3』のコートを2面作りました。──それは面白そうですね。安田 あとは、体育館は日本のどこにでもあって、でもそこが本当に活用されているかと言うと、なかなかそうでもないんです。だから体育館を指定管理されている団体さんに、我々がソフトコンテンツを提案したりとか。そうすることで、我々がお膳立てしなくても皆さんが自ら楽しんでくれる環境につながると思っています。私たちが全部握りたいわけではなくて、至るところで『3x3』を、スポーツを楽しんでいただくような刺激を、マーケティング会社として仕掛けて、盛り上げていきたいです。日本のバスケットボールをもっと元気に! 『3x3』という超野心的プロジェクトを探るvol.1~ 広く親しまれた「3on3」が「3x3」に変貌vol.2~ 未開拓なエリアにマーケットを作るvol.3~ 実績が実績を呼んでさらなる流れにvol.4~ 日本のバスケットボールをもっと元気に!PREMIER.EXE 公式サイト2016/09/07Bリーグ&国内
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『3x3』という野心的プロジェクトを探るvol.3~ 実績が実績を呼んでさらなる流れに日本全国でスポーツの熱が高まっている──シーズンを総括するには少し早いかもしれませんが、今年狙ったことと、それが達成できているかどうかを教えてください。安田 我々の中でのKPIは、イベントでどれぐらいのお客様と接触できたか。あとは会場誘致セールスが実態としてどれだけできたか、そしてメディアにどれだけ取り上げられるか、ですね。接触者に関して具体的な数字はお伝えできませんが、2回目、3回目の開催となる会場では昨年を大幅に上回っています。会場誘致のセールスは、チームオーナーがその権利を買って、自分たちのホームタウンに大会を呼ぶという仕組みで、TACHIKAWA DICE.EXEが立川(東京都)で、TRYHOOP OKAYAMA.EXEが岡山でという形で実施できました。メディアも長崎大会は地元のテレビ長崎で30分のダイジェスト番組を作っていただいて、実績は積めてきています。──会場誘致セールスについては、もう来年のシーズンが始まっていますよね。良い感触が得られているんじゃないかと想像しますが。安田 そうですね。実績が実績を呼んでいるのは事実です。──ららぽーとやイオンで大会を実施していますが、大型商業施設は週末ごとに何かイベントをやらなきゃいけないですよね。『3x3 PREMIER.EXE』であれば目新しいし、午前中から夕方まで老若男女を問わず関心を持ってもらえる。かなり良いコンテンツだと思います。安田 リオが終わった直後で、次は2020年という意識もあり、日本全国でスポーツの熱が高い中で、スポーツコンテンツで集客となると、商業施設には興味を持ってもらえますね。とはいえ彼らは安全面などの配慮もしなきゃならないので。騒音だったりボールが外に出た場合のお客様のケガとか、そういうリスクの話は毎回出ます。ただ、そこはもう3年目で実績も積んでいるし、ここまで事故は一回もありません。そこは自信を持って説明できています。屋外のコートで、DJが音楽を流して盛り上げる。商業施設からはクールなスポーツイベントとして高い評価を得ている。当日になって「え?」みたいなことは多いです──ロケーションには相当こだわっているとお見受けしますが、実際のところ運営は相当大変だと思います。一番印象的だったのはどこですか?安田 1年目の開幕戦、平塚ビーチパークですね。海沿いのバスケコートです。開幕のインパクトを演出するために、「夏」とか「海」のイメージを狙ったんですが、風が強い、砂が吹き上げてくる、コートは波打っている、雨天リスクと、かなり苦労しました。やはり会場ごとに人の流れやコンディションが全く異なるので。もちろん事前にスタッフを何人も行かせて現地調査をしますが、当日になって分かることもたくさん出てきます。──それは今でもありますか?安田 あります。今年は立川と大阪が初の会場でした。Round.7を開催した大阪の岸和田では、海に面しているモールが会場なのですが、予想以上に風が強かったですね。また、工業地帯で土曜はお仕事の方も多いので人が少なかったり。でも日曜は打って変わってものすごい数のお客さんがいらして、海ではジェットスキーを楽しんでいる人たちもいて。絵としてはすごく面白かったです。──競技面では、コートがしっかりフラットかどうか、あるいは屋外なので風はどうなのか、そのあたりは気になりますよね。安田 もはや現地でいかに柔軟に迅速に対応できるかが我々の使命ですね。環境の心配がない中で試合の進行に集中できたことはないです(笑)。競技環境、お客さんの安全面、特に夏なので熱中症は大丈夫か、機材が暑さでやられないか……。機材はテントを張って日陰に置くようにしているんですが、陽射しも動くので、直射日光が当たっていきなり落ちる(ダウンする)とかありますので。大変ですね。日本のバスケットボールをもっと元気に! 『3x3』という超野心的プロジェクトを探るvol.1~ 広く親しまれた「3on3」が「3x3」に変貌vol.2~ 未開拓なエリアにマーケットを作るvol.3~ 実績が実績を呼んでさらなる流れにvol.4~ 日本のバスケットボールをもっと元気に!2016/09/07Bリーグ&国内