滋賀レイクスターズ

『憧れを拓く強いクラブ』をミッションに

株式会社滋賀レイクスターズは、株式会社マイネットが株式の75%を取得し、経営参画することを発表した。

マイネットは「デジタルの力で繋がりを拡張する」をミッションとするインターネット企業。AI、データ分析、デジタルマーケティングなどのDX技能を駆使し、ゲーム領域やスポーツ領域を中心にコミュニティの価値創造を通じて事業を展開している。スポーツ領域ではFC琉球のクラブ運営DX事業を皮切りにスポーツ産業のDXに取り組んでいる。

滋賀はBリーグの掲げる2026-27シーズンからのリーグ構造改革『将来構想』を見据え、2026年の新B1リーグ(仮称)参入、2030年のB リーグトップクラブを目指すため、今回の決断に至った。そして、マイネットの資本参画を契機として『憧れを拓く強いクラブ』をミッションにブランド価値を育み、「勝利にこだわる『強いクラブ』作り実現のため、様々な施策を実行していくという。

なお、これらの取り組みをよりスピード感を持って進めるため、現取締役らは退任となり、マイネット代表取締役社長の上原仁が9月30日付で代表取締役会長に就任するなど、経営体制が一新されることになった。

株式会社平和堂の代表取締役社長執行役員、平松正嗣は「滋賀レイクスターズの新しい体制の船出と、リーグ1若いチームのアグレッシブなプレーを、このたびメインオフィシャルパートナーとなりました平和堂全社一丸となってこれまで以上に応援して参ります。夢の日本一の実現、2026年の新B1参入に向けて、一緒に盛り上げていきましょう」とのコメントを発表している。

滋賀は若手選手の育成に長けるクラブとして認知されていたが、成長した選手が他チームへ移籍することが多く、継続したクラブの成長に繋がってこなかった。今回の新体制により、中長期的なチーム強化の実現が期待される。