長年キャプテンを務めた篠山竜青からバトンを受け継ぐ
川崎ブレイブサンダースは今日、2021-22シーズンのキャプテンに藤井祐眞が就任したことを発表した。
今年30歳になる藤井は、拓殖大卒業後に川崎に加入し、新シーズンで在籍8シーズン目を迎える。昨シーズンは59試合に出場し、平均プレータイム21.5分で10.5得点、1.9リバウンド、4.2アシスト、1.1スティールを記録し、2年連続2回目となるレギュラーシーズンのベスト5に選ばれた。このスタッツ以上に、ガッツ溢れるプレーが魅力的な選手で、攻守ともに勢いのあるプレーで仲間を鼓舞し、チームの勝利に貢献している。
藤井はクラブを通して、次のコメントを発表している。「佐藤賢次ヘッドコーチから、今シーズンのスローガン『MOVE』のもと『試合中、常に選手全員が激しく動く』『見てくれる人たちを感動させるプレーをする』『未来に向かって全員で動き出す』というチームを作りたい、そのためにキャプテンになってほしいと言っていただき、その気持ちに応えたいと思いキャプテンを受けさせていただきました」
「皆さんの中でのキャプテンは竜青さんだと思いますし、自分が加入してからもずっと竜青さんがキャプテンをしてくれていました。 竜青さんのようなキャプテンにはなることはできませんが、僕なりのキャプテンシーを発揮してチームを引っ張っていきたいと思います」
また、クラブは今シーズンは副キャプテンを置かずに、藤井以外の全選手が副キャプテンとしての意識でリーダーシップを持ち戦っていくことも発表している。