当面はホームアリーナと近隣での練習および試合に参加
大阪エヴェッサは、悪性リンパ腫の療養でチームを離れていた天日謙作ヘッドコーチが今日の信州ブレイブウォリアーズ戦から復帰することを発表した。
天日ヘッドコーチは昨夏から体調不良が続き、悪性リンパ腫の診断を受けた。それからチームを離れ、入院と自宅療養を繰り返しての治療を行っていたが、当初の予定通りの5カ月での現場復帰を果たす。今後はホームアリーナと近隣での練習および試合にのみ参加し、定期的な通院治療を行いながら活動範囲を拡大する予定とのこと。
これまでチームとは距離を置きながらも、試合や練習の映像を確認してオンラインでアドバイスを与えていたという天日ヘッドコーチ。試合での指揮は竹野明倫が代行し、ここまで22勝17敗とチャンピオンシップ進出を狙える位置につけている。シーズン終盤戦を前に天日ヘッドコーチが現場復帰することは、チームにとって大きな弾みとなりそうだ。
天日ヘッドコーチは「このリーグでコーチをさせていただけること、チームを応援していただいていることが、本当に有り難いことだと改めて感じました。サポートして下さっている皆様に、とても感謝しています」とのコメントを発表している。