「元気や勇気を与えられるようなプレーをしていきます」
三遠ネオフェニックスは今日、東海大の津屋一球が特別指定で加入したと発表した。
東海大4年の津屋は、190cm90kgのシューティングガード。先日行われたインカレでは、東海大のキャプテンとしてコート内外でチームを引っ張り、2年ぶり6回目の優勝に貢献。ディフェンスに定評があり、タレント集団の東海大でも堅守を体現し、声と背中の両方でチームを鼓舞し続けた。また、これまでに世代別日本代表に選出されたり、デフバスケットボール世界選手権で大会得点王、大会MVPを獲得した経験を持つ。
東英樹GMは津屋を次のように紹介している。「今週よりチームに合流しますが、ディフェンスは勿論のこと、ゴールに向かって果敢にアタックするプレーやアウトサイドからのショットで、ブースターを魅了してくれると確信しています」
津屋はクラブを通して「東海大学4年の津屋一球です。今回初めてのBリーグですが、三遠ネオフェニックスでプレーできることを光栄に思います」とコメントし、次の意気込みを語っている。「今年はコロナ禍で色々と規制が多い中、試合を見にきてくださる方々、映像で見てくださる方々や特に自分と同じ障害を持っている方に元気や勇気を与えられるようなプレーをしていきます。早くチームに馴染んで勝利に貢献していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」