「 このシューズは様々な思いが込められて作られています 」
今夏、貴重な活躍の場を失った学生アスリートに向けて、エールと未来への希望を送るために有志のアディダスアスリート達が集まった。そして、それぞれにゆかりのある母校やチームに対し、アディダスのパフォーマンスシューズ『TOKYO COLLECTION』を寄贈した。
Wリーグ、富士通レッドウェーブに所属するオコエ桃仁花は母校の明星学園高校女子バスケットボール部にシューズを寄贈した。インターハイが中止となり目標を失った生徒たちと同様に、オコエも「大きな目標にしていた夏の大舞台が延期となってしまって何も考えられない時間を過ごしました」と、オリンピックが延期となった消失感に苛まれたことを明かした。
それでもオコエは「皆さんへの応援の気持ちを込めてこのピンクシューズを送らせていただきました。このシューズはこの夏に全世界のアディダスアスリートが履く予定だったシューズで、様々な思いが込められて作られています。このピンクシューズを履いてトレーニングを頑張って、共に前に進んでいきましょう」と力強いメッセージを送った。