久保田「チームの勝利に貢献できるよう努力していきます」
京都ハンナリーズは今日、ともに特別指定選手として契約していた大庭岳輝と久保田義章との2020-21シーズンの契約合意を発表した。
大庭は京都産業大出身の184cmのシューティングガードで、2019年12月末に特別指定として京都に入団。今シーズンは8試合に出場して、平均プレータイム4.6分で2.1得点を記録した。キャッチ&シュートはもちろん、ディフェンスをかわすテクニックも備えており、クラブは「京都ハンナリーズの次世代シューターです。恵まれた身体能力と、非凡なシュート力で得点を量産してくれます」と大庭を紹介している。
大庭はクラブを通して「得意なプレーはシュートなのでそこを見ていただきたいです。ルーキーらしくアグレッシブに全力で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!」と意気込みを語っている。
久保田は九州共立大出身の175cmのポイントガードで、今年の1月に特別指定として京都に入団。今シーズンは出場した5試合のうち1試合で先発を務め、平均プレータイム12.8分で1.6得点、1.0スティールを記録。味方を生かしつつ自分で得点を取ることもできる司令塔で、クラブは「巧みなボールハンドリングから、多彩なオフェンスパターンで相手に脅威を与える選手です」と紹介している。
久保田はクラブを通して次のコメントを発表している。「昨シーズンプレーした期間は短かったですが、素晴らしい経験ができました。来シーズンは昨シーズンよりも活躍し、少しでもチームの勝利に貢献できるよう努力していきます」