昨シーズンの中地区優勝にも貢献
新潟アルビレックスBBは今日、柏木真介の退団を発表した。
柏木はアイシンシーホース(現シーホース三河)の黄金期を支えたベテランポイントガードで、2018-19シーズンから新潟で2シーズンプレーした。新潟にディフェンスのマインドを注入し、コート内外問わずリーダーシップを発揮して中地区優勝に貢献した。今シーズンは39試合中11試合で先発を務め、平均プレータイム21.1分で4.4得点、2.4リバウンド、2.9アシストを記録した。自由交渉選手リストに公示された際にクラブは、引き続き契約交渉を続けていくと発表していたが退団に至った。
柏木はクラブを通して次のコメントを発表している。「2年間という短い期間でしたが、この新潟アルビレックスBBという伝統と歴史のあるチームでプレーできたことは僕にとって誇りであり、また僕のバスケット人生においても大きな財産になりました。思えば、自分がルーキー時代に唯一のプロチームであった新潟と対戦した時、新潟の熱狂的なブースターの皆さんのパワーに圧倒されたことを今でも鮮明に覚えています。そんなブースターの皆さんと一緒に戦えた2シーズンは本当に本当に心強かったですし、幸せでした。そして、何よりもどんな時でも大きなエネルギーを与えていただいたことに心から感謝しています」