ポール・ジョージ

「楽しく、それでいて試合に勝つためにやっている」

優勝候補に挙げられているクリッパーズは、レギュラーシーズン27試合目に20勝に到達するなど、ここまで順調に勝ち星を伸ばしている。

12月13日のティンバーウルブズ戦では、ポール・ジョージが46得点5リバウンド7アシスト、カワイ・レナードが42得点11リバウンドの大活躍で、124-117で勝利。2選手が40得点超えを果たした球団史上初のケースとなった。

試合後、ジョージは『ESPN』からレナードとの相性の良さについて質問されると、「お互いに控え目なんだ」とコメント。また、シーズン序盤から好調を維持しているチームケミストリーについても、次のように述べた。

「このグループは、自分とカワイ以外にも控え目な選手ばかり。みんなで楽しく、エネルギッシュにやりたいからね。自分たちは、全員が謙虚な気持ちをチームにもたらしている。だからみんなと上手く噛み合うんだ。木目に逆らうような真似はしない。楽しく、それでいて試合に勝つためにやっているのだからね」

ここまでレナードが平均25.8得点7.9リバウンド5.1アシスト、ジョージも平均24.6得点6.2リバウンド3.8アシストと、抜群の安定感をチームにもたらしている。

下馬評通り、クリッパーズは順調にチームとしての形が完成しつつある。