タマヨ選手の将来そして現在のチーム状況を鑑みて、苦渋の決断

琉球ゴールデンキングスは1月18日、カール・タマヨと双方合意の上、2023-24シーズンの選手契約を解除したことを発表した。

フィリピン出身、現在22歳のタマヨは202cm、97kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。同国代表に名を連ね、「FIBAアジアカップ2022」や「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」に出場した経験を持つ。2022-23シーズンから琉球に加入。今シーズンは、出場した23試合中7試合で先発を務め、平均12.27分のプレータイムで3.9得点、2.5リバウンド、0.6アシストを記録していた。

タマヨははクラブを通して以下のようにコメントしている。「私たちが一緒に分かち合った思い出と、アリーナに響き渡った声援に心から感謝しています。チームの一員としての時間は終わりを告げるかもしれませんが、皆さんの応援は永遠に私の心に刻まれることでしょう。すべての勝利の原動力となり、キングスでの時間を忘れられないものにしてくれたことに感謝しています。皆さんの励ましが私の情熱に火をつけてくれました。本当にありがとうございます」