2022インカレ優勝の立役者となった能力系PG
サンロッカーズ渋谷は1月16日、東海大3年のハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニアの特別指定選手としての加入を発表した。クラブによると、ハーパーは翌日17日の川崎ブレイブサンダース戦よりチームに帯同予定だという。
21歳、沖縄県出身のハーパーは181cm82kgのポイントガード。福岡第一高時代は1学年上の先輩・河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)や小川麻斗(千葉ジェッツ)らとともにインターハイ、ウインターカップの優勝に貢献。持ち味は類まれな身体能力と強靭なフィジカルを生かしたプレー。東海大進学後も下級生時から頭角を表し、昨年度のインカレでは金近蓮(千葉J)と共に優勝の立役者として活躍した。
Bリーグでのプレー経験も豊富で、2021年に琉球ゴールデンキングス、2023年に群馬クレインサンダーズで特別指定を経験し、今シーズンはSR渋谷に加入することになった。
ハーパーはクラブ公式リリースにて「短い期間ですが、たくさん吸収してプレー面でもオフコートの面でも成長できるようにがんばります」とコメントしており、帯同期間は大学のシーズンが始まる2月ごろまでと見られる。