レブロン・ジェームズ

写真=Getty Images

1月16日に再検査を受ける予定

昨年のクリスマスゲームで鼠蹊部を負傷したレブロン・ジェームズの復帰が、さらに遅れることが分かった。

レイカーズが1月10日に発表した最新情報によれば、レブロンは順調にリハビリをこなし、コート上での運動を再開する許可が降りたという。ただ、1月16日に再検査を受ける予定ということも併せて発表されたため、最低でもあと3試合は欠場する予定だ。つまり、1月13日にステイプルズ・センターで行われるキャバリアーズ戦には出場できない。

当初の予定よりも長引いている印象があるものの、レギュラーシーズン後半戦を考えれば、無理をさせるわけにはいかない。レイカーズは、レブロン離脱後の8試合で3勝5敗と負けが先行しているが、なんとか西カンファレンス8位を死守している。ラジョン・ロンドも指の手術を受けた影響でチームを離れているため、ロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、カイル・クーズマら若手がチームを引っ張らないといけない状況だ。

レイカーズは今後、東西の上位チームとの対戦が続く。6年ぶりのプレーオフ進出に向け、レブロン不在で迎えるこの難局を乗り越えなければならない。