富樫が19得点13アシストのダブル・ダブル、オフェンスを牽引
Bリーグチャンピオンシップ、千葉ジェッツvs広島ドラゴンフライズの第3戦。ターンオーバーからの得点で7-0と上回り、ジョン・ムーニーが2本の3ポイントシュートを含むすべてのフィールドゴールを成功させて14得点を挙げた千葉Jは、クリストファー・スミスの3ポイントシュートでラストポゼッションを締めて41-30で前半を終えた。
後半に入ると、寺嶋良に第3クォーターだけで10得点を許し、残り1分半には1点差まで迫られたが、富樫勇樹が3ポイントシュートに3点プレーの6連続得点で悪い流れを断ち切った。最終クォーター序盤には佐藤卓磨が6連続得点を挙げてリードを2桁に乗せると、残り4分12秒にはスミスの長距離砲で17点までリードを拡大した。その後、広島のオールコートディフェンスの前にミスが重なり点差を縮められたが、大量リードに助けられ96-91で勝利した。
これで戦績を2勝1敗とした千葉Jは、島根スサノオマジックを下したアルバルク東京とセミファイナルを戦う。