昨シーズンは平均10.7得点、5.3リバウンド、2.1スティールを記録
滋賀レイクスは新外国籍のエリック・マクリーが、コンディション不良による現役引退の申し出があったため、双方合意の上で契約を解除したことを発表。そして、マクリーに代わりケルヴィン・マーティンと契約したことを発表した。
マーティンはアメリカ出身、196cm95kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2012年にオランダでキャリアをスタートさせ、その後はドイツやイタリアなど、ヨーロッパで10年間プレーしてきた。
昨シーズンはブンデスリーガのハイデルベルク・アカデミックスに所属し、平均10.7得点、5.3リバウンド、2.1スティール(リーグ4位)を記録。シューティングガードからパワーフォワードまでこなすオールラウンドなスタイルで、得点とボール奪取能力に優れたプレーヤーとクラブは紹介している。
マーティンはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「日本に行き、滋賀レイクスでプレーできる事をとても楽しみにしています。日本を訪れることは私の夢の一つでもありましたが、選手としてプレーをできるという事でとても光栄に思っています。スタッフ、チームメイト、ファンの皆様に会えるのを楽しみにしています。私はこれまでヨーロッパで10年のキャリアを積んできましたが、これから新たな文化や体験が出来ることが楽しみです。コートに立ち、勝利を目指して戦える日がが待ちきれないです!」
ヘッドコーチのルイス・ギルも以下のコメントを発表している。「ケルヴィンはハードワーカーであり、タフなディフェンダーとしても知られています(昨シーズン2.1スティール)。常にチームを一番に考えており、アグレッシブなアタックを強みとしている左利きの選手であり、我々の求めるスタイルにフィットし、速い展開のバスケスタイルにも大きく貢献してくれると思っています。ジャンプシュートもあり、フィジカルも強く、我々のディフェンスリーダーとしても期待ができる選手です。彼の合流が待ち遠しいです」