「皆さまのご期待に応えることができず、悔しいシーズンとなりました」
新潟アルビレックスBBは今日、平岡富士貴ヘッドコーチの続投を発表した。
現在48歳の平岡ヘッドコーチは、現役引退後すぐにbjリーグ時代の新潟アルビレックスBBでアシスタントコーチを務め、2013年からヘッドコーチに昇格した。その後は、NBL時代のサイバーダインつくばロボッツで、そしてBリーグが開幕した2016-17シーズンからの5シーズンを群馬クレインサンダーズで指揮を執った。群馬では初年度と3年目に地区優勝を飾っており、昨シーズンはB2優勝、B1昇格へ群馬を導いた。
今シーズンから古巣である新潟に戻って指揮を執ったが、開幕4試合目から26連敗を喫し、その後も15連敗を喫してしまい、7勝45敗の勝率13.5%でB1最下位に沈む苦しいシーズンを過ごした。なかなか勝ち星が挙げられない状況ではあったが、若手の納見悠仁や遠藤善にプレータイムを与えて、実戦での経験を多く積ませた。
新潟の川上明代表取締役社長は「2年目となる平岡ヘッドコーチには、辛く厳しかったシーズンから多くを学び、それを活かすことで新シーズンでは多くの勝利へ導いてくれることを期待しております」と、クラブを通じてコメントを発表。
平岡ヘッドコーチも、次のコメントを発表している。「2021-22シーズンは多大なるご支援・ご声援をありがとうございました。皆さまのご期待に応えることができず、悔しいシーズンとなりましたが、この悔しさをバネに2022-23シーズンは多くの勝利をお届けできるようにより一層、尽力いたしますので引き続きご支援・ご声援をよろしくお願いいたします」