ヤニス・アデトクンボ

ホリデー「ウチは全員バスケだし、全員がチームに貢献している」

現地11月28日、バックスが敵地でペイサーズを118-100で下して7連勝を飾った。

バックスが52-47と5点リードで迎えた後半、第3クォーターだけで11得点を挙げたドリュー・ホリデーの活躍もあり、バックスはこのクォーターを39-27と上回り試合の流れをつかみ、そのまま勝利した。

試合を通じて23得点7リバウンド9アシストで勝利に貢献したホリデーは、ここ4試合で平均19.8得点を記録するなど調子が上がっている。ホリデーは「ウチは全員バスケだし、全員がチームに貢献している。楽しくやれているよ」と語る。

「昨シーズンの経験が大きい。ウチはいつでも好きなタイミングで調子を上げられる」と、ホリデーは優勝までの厳しい道のりを乗り越えた経験が自信になっていると続けた。

昨シーズンのディフェンディング王者バックスは、ヤニス・アデトクンボ、ホリデー、クリス・ミドルトンのビッグ3が揃わなかった試合があり、開幕直後は不安定な状態だった。しかし、負けなしの直近7試合は平均失点でリーグ最少の98.9点を記録するなど、本来のパフォーマンスを発揮している。

ペイサーズ戦で26得点13リバウンドを記録したアデトクンボも「ウチは戦い方を熟知している」と言う。「クリスが出られない時にはドリューにハンドリングを任せることが多くなるし、ドリューが出られない時には僕がボールを預かる。そしてクリスが戻ってきたら彼がハンドラーになる。つまり、お互いにどうすれば良いか分かっているんだ。チームはこれからもっと良くなるよ」

「良くない時期もあったけど、ここ9試合か10試合はディフェンスも素晴らしいし、チームとして機能している。まだ60試合以上もあるんだ。シーズン終盤まで高いレベルの守備を維持できていたら、良い位置でレギュラーシーズンを終えられる。今の時期は、しっかりプレーして、良い形を築き上げて、自信を手にすることが何よりも大事だ。お互いの役割を理解して、プレーすることが重要。それができていれば、来年の4月、5月、6月が楽になるよ」