クリント・カペラ

昨シーズンはリーグトップとなる平均14.3リバウンドを記録

現地9月1日、ホークスがセンターのクリント・カペラと延長契約を結んだことを発表した。

球団は契約内容を明かさなかったものの、『ESPN』によると2年4600万ドル(約50億円)での延長契約だという。カペラの現在の契約は2022-23シーズンまで残っているため、今回の契約は2023-24シーズンからの2シーズンに該当する。

スモールバスケットへと舵を切ったロケッツから放出され、2019-20シーズン中のトレードでホークスへ移籍したカペラは、昨シーズンのレギュラーシーズンでは出場した63試合すべてで先発を務め平均15.2得点、リーグトップとの14.3リバウンド、リーグ3位となる2.0ブロックを記録。また1月のティンバーウルブズ戦では13得点19リバウンド10ブロックでのキャリア初のトリプル・ダブルも記録。攻守ともにチームに勢いを与え、2017年以来となるプレーオフ進出、そしてカンファレンスファイナル進出に大きく貢献した。

ホークスのトラビス・シュレンクGMは「クリントはリーグでも有数のディフェンス力とリバウンド力を持つビッグマンで、彼は模範となる素晴らしいチームメートだ。我々は彼を長期的にチームの一員として迎えることができて興奮しているよ」と声明を発表している。

ホークスは今オフにエースのトレイ・ヤングと5年2億700万ドル(約228億円)の延長契約を結び、ジョン・コリンズとも5年1億2500万ドル(約136億)の再契約を結ぶことに成功している。