ディアンドレ・エイトン

写真=Getty Images

エースのブッカーに続いてマーキュリーをサポート

2018年ドラフト全体1位でサンズから指名されたディアンドレ・エイトンが、同じくアリゾナに本拠地を置くWNBAマーキュリーのプレーオフ戦チケット300枚を自費で購入し、ファンに無料でプレゼントすることをマーキュリーが発表した。

マーキュリーは、プレーオフ1回戦でダラス・ウィングスと対戦する。エイトンが購入したチケットは、試合が行なわれる8月21日に、会場となるアリゾナ州立大学のウェルズファーゴ・アリーナで先着順にプレゼントされるという。

サンズの選手がマーキュリーをサポートするのは、エイトンが初めてではない。去年はデビン・ブッカーが同じくプレーオフ1回戦の学生セクション用の試合チケット250枚を自費で購入し、アリゾナ州立大の生徒に無料でプレゼントして、マーキュリーを後押しした。

アリゾナ大学出身のエイトンは、以前からマーキュリーの大ファンで、WNBA歴代最多得点記録を持つダイアナ・トーラジを「WNBAのマイケル・ジョーダン」と呼び、称えている。36歳の今も第一線で活躍し続けているトーラジがチームを引っ張る姿を見れば、ルーキーイヤーへのモチベーションもさらに上がるはずだ。またエイトンの援護射撃を受けたマーキュリーの選手たちも、その期待に応えるパフォーマンスを見せてくれるだろう。