アンソニー・デイビス

レブロン・ジェームズも間もなく復帰か

現地4月26日に敵地でマジックと対戦したレイカーズは、デニス・シュルーダーが第4クォーターでの13得点を含む21得点10アシスト、アンソニー・デイビスが18得点8リバウンド、モントレズ・ハレルがベンチから18得点を記録し、113-103で勝利した。この勝利により、レイカーズは連敗を3で止めた。

試合前、ヘッドコーチのフランク・ボーゲルは、負傷から復帰したデイビスのプレータイムを制限しない意向を明かしていた。そのデイビスは、3ポイントシュート4本中1本を含むフィールドゴール15本中8本を成功。試合後のインタビューでは「少しはリズムがつかめた」としつつも、こう続けた。「でも、ファンのみんなはもっとレベルが高いAD(デイビス)が見たいだろうし、今日は自分が思っていた自分ではなかった。とにかくチームの勝利に貢献することが大事だからね」

オーランドと言えば、昨年の夏に『バブル』が開催された地で、レイカーズがヒートとのNBAファイナルを制して優勝した場所でもある。デイビスは空港からホテルに向かうバスの中で、カイル・クーズマからチーム内のグループチャットにメッセージがあり、昨夏のことを思い出したと話した。

「クーズから『100日間見続けた光景だ』といったメッセージが送られてきたんだ。前回オーランドで試合をした時は良い思い出がある。今日も勝てて良かった」

デイビスから「彼の存在は大きい」と称えられたシュルーダーは、ここ3試合で33アシスト、ターンオーバーの数もわずか8と好調だ。その要因として、本人はアシスタントコーチのジェイソン・キッドからの助言が大きいと明かしている。またシュルーダーは、足首の負傷で欠場を続けているレブロン・ジェームズの復帰が近いことを明かした。 「ブロン(レブロンの愛称)がもうすぐ戻ってくる。彼とのプレーをみんなが楽しみにしているよ」