マルク・ガソル

「今はCプランかDプランにいる状態」

レイカーズのマルク・ガソルは、ポジションが同じアンドレ・ドラモンドの加入が意味することを理解している。ガソルは、今後プレータイムが減ることを頭では理解していても、心情としては受け入れるのが難しいと、現地2日のキングス戦後に語った。

ドラモンドが負傷欠場した関係で、ガソルはキングス戦で先発に起用された。5得点9リバウンド6アシスト1スティールを記録し、115-94での勝利に貢献したガソルは、自分が置かれた立場について「今はAプランではなく、おそらくCプランかDプランにいる状態。でも、これは仕事だから受け入れないといけない。そのためにここにいるんだ。もちろん、受け入れるのは簡単ではない」と語った。

ドラモンドが復帰すれば、おそらくガソルは控えに回る。タイプが異なるセンターのため、ガソルにも今後プレータイムは与えられるだろうが、今シーズン終了後の去就は不透明になる可能性は否定できない。昨年のオフにレイカーズと2年契約を結んだガソルは、今後バイアウトの可能性について聞かれると「自分の状況が短期間で変わってしまったように、NBAではあらゆる物事が一瞬にして変わる」と、意味深なコメントで返した。

「でも、僕はこのチームのために力を尽くしている。もちろん、今後ラインナップから外れる日があることを受け入れるのは簡単じゃない。選手にとっては辛いこと。バスケットボール選手なら誰だってプレーしたい。特にチームのために力を尽くしたいと思っているのなら、貢献したいと思うもの」

スタッツには表れない部分での貢献が光るタイプのガソルだが、アシスト数はチーム5位(82)で、得点に絡むプレーが多く見られる。また、レイカーズが100ポゼッションあたりの平均失点でリーグ最少(105.6)を記録できている大きな要因の一つでもある。

守備に優れる上に繋ぎ役にもなれるガソルが納得する役割を与え、リバウンドマシーンのドラモンドと上手く併用できるかどうかは、指揮官のフランク・ボーゲルにかかっている。