キャリス・ルバート

「フィルムセッションやチームミーティングのすべてに参加している」

キャリス・ルバートはジェームズ・ハーデンを中心とした超大型トレードに巻き込まれた形で、ネッツからペイサーズへトレードされた。そして、メディカルチェックで腎臓に小さな腫瘍があることが判明し、手術を受けた。

そのルバートがチーム練習に帯同していると『FieldHouse Files』が伝えた。チーム練習に参加することはできないが、コートサイドでチームメートの練習を観察し、常にボールの感触を確かめているとペイサーズの指揮官ネイト・ビョーグレンが語った。

「彼は素晴らしい。ここ3、4日間ジムにいて、ボールを手にしながら練習を観察していた。フィルムセッションやチームミーティングのすべてに参加している。彼は歩き回れるようになったし、良いスタートだ」

まだ自由に行動することはできず、最初の2週間は歩くことしかできないという。 徐々に活動レベルを上げていき、数週間以内に個別練習を開始する予定だが、チームの大黒柱であるマイルズ・ターナーは「彼が戻ってくることをとても楽しみにしているけど、何よりも手術が成功して、コートに戻ってきてくれたことを本当にうれしく思う」と、ルバードが健康でいることを喜んだ。

また、ターナーは「彼がそばにいてくれることは素晴らしいこと」と、ルバートの帯同を歓迎している。「一人で家にいるだけでは退屈だし、特に彼が経験してきたような状況下ではなおさらだ。でも彼はそんな素振りを見せず、笑顔を見せてくれる。まだ僕たちのことをほとんど知らないけど、僕たちと一緒にいるのが好きなんだと思う。彼は素晴らしい心の持ち主だ」

長年、エースを務めたビクター・オラディポがロケッツへ移籍し、昨シーズンの『バブル』で頭角を現したTJ・ウォーレンが疲労骨折のため無期限の戦線離脱となったが、ペイサーズは12勝12敗と健闘している。

東カンファレンスは3位セルティックスから13位マジックまでのゲーム差がわずかに4と、一つの勝敗で順位が入れ替わるほど拮抗している。ここ2シーズンで平均18.6得点を挙げているルバートが復帰できれば、ペイサーズは東の上位に食い込むはず。まだ完全復帰までに時間は要するが、ルバートがチームに帯同できるようになったことはポジティブな影響を与えるに違いない。